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ゲームボーイギャラリー4
メーカー:任天堂
開発:任天堂開発一部、トーセ
機種:ゲームボーイアドバンス
発売年月日:2002年10月(日本版は発売中止のちWiiU-VCで販売)
ジャンル:ミニゲーム集


執筆: アルツ社長

映像 音楽 快適性
&操作感
独自性 難易度・
バランス
ボリューム 総合評価
6 6 7 6 7 5 60
プレイ時間…4〜5時間程度
※各項目は10点満点、総合評価は100点満点
よろしゅうござる。
・ゲームとしては非常に古い内容なのだが、その分シンプルなので遊びやすさはある。

・時代を彩ったゲーム&ウォッチの作品を多数収録。コレクターズアイテムとしては価値が高いかと。過去にゲームボーイ版(1〜3)で収録されていた物で再録されているものもあるが、ゲームボーイアドバンスの性能を活かしてより見栄え良くアレンジされている。
微妙でありんす。
・収録されているゲームの種類はあるが、いかんせん内容が古典的過ぎるだけに飽きる。ゲームの種類が多いと言っても似たような内容の物が大半を占めているので、見た目ほどの多様性は無く、ボリュームはイマイチ。

・ゲームボーイアドバンスなのにサウンドが現代アレンジ版込みで全てゲームボーイ時代のような『ピコピコ』音。発売時期を差し引いても若干ショボい。
感想であ〜る。
 日本では何故か発売中止になった『ゲームボーイギャラリー4』。WiiUバーチャルコンソールでまさかの復活。ソフト自体は完全に完成してたのね…。ゲームとしては超古典的でアーカイブスとしては価値はあるし内容が単純だけにとっつきが良い。一方でどのゲームも似たり寄ったりで底が浅いため、飽きが来るのは非常に早い。他の大作ゲームと並行して遊んで、大作側が行き詰まった時の気分転換に遊ぶとかが向いてそうな感じではある。

 わし個人としてはWiiUのバーチャルコンソール版配信前に海外版を輸入してる店で買ったので北米版を所有していたが、ゲーム自体は日本版・海外版ともにメニュー画面の文字表記以外は一切の違いはナシ。ゲーム中は文字を読む場面が無いので、本作なら英語が読めなくても普通に海外版でも遊べる事とは思う。

掲載日:2016年6月6日
更新日:2024年2月27日


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