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星のカービィ 鏡の大迷宮
メーカー:任天堂
開発:HAL研究所、フラグシップ
機種:ゲームボーイアドバンス
発売年月日:2004年4月15日
価格:4800円
ジャンル:アクション(2D)
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GBA版 WiiU版 |
映像 | 音楽 | 快適性 &操作感 |
独自性 | 難易度・ バランス |
ボリューム | 総合評価 |
8 | 7 | 7 | 6 | 6 | 7 | 67 |
よかねー。よかばいねー。 |
・操作性が良く、動かしていて楽しい。アクションゲームにおいて、この部分が優れているのはいい事だ!この辺はさすが伝統あるシリーズってカンジですわな。 ・広大な迷宮を探索しながら隠されたアイテムを探す…、うむ、ちょっと『メトロイド』チックな味付けですな。プレイ感覚はいつものカービィとはかなり違うかな。一味違うカービィを楽しめる。 ・全体的にグラフィックがキレイで、狭い画面で上下左右に激しく動く割には画面のスクロールが自然であるため見やすい。 |
イカンぞぃ。 |
・一人用でも勝手に3名のCOMプレイヤーが必ずついて来て、常時チョロチョロと動き回るのだが…、余りにも動きが雑と言うか足を引っ張ると申すやら、お馬鹿な行動に腹が立つ。直接的な邪魔をされる事は少ないのだが一方で役に立つ事もまず皆無であるため、このシステムを一人用で無理矢理COMプレイヤーを加えてまでして導入したメリットが感じられないのが残念。個人的にはこの部分はかなりストレスに感じた。 ・グラフィックの基礎部分やアクションの挙動の大半は同じハードでの前作『夢の泉DX』からの流用にしか見えず、やや手抜き感が漂う。 ・コピー能力は『夢の泉DX』よりは増えたが、SFC『スーパーDX』のような技の使い分けは無いため、新作としては物足りなさも強い。一部のみコマンド入力式に変わったが、攻撃方法のバリエーションははるかに少なく、返って中途半端なイメージを強めてしまっている気がする。 ・マップ同士の繋がりは複雑で分かりにくい。従来のステージクリア型のカービィとは勝手がかなり異なり、また、ゲーム内での説明も少ない。初心者向けを標榜しとったこのシリーズとしてはかなり不親切と言えるかも…。 |
感想でやんすー。 |
基本的には同じGBAの『夢の泉DX』のエンジンを使いつつ、スーパーファミコン『星のカービィ スーパーデラックス』に収録された『洞窟大作戦』をパワーアップさせて1本のゲームに仕上げた感じ。 広大なダンジョンを進んでいく感覚はメトロイドに近い。…のだが、両者を巧く組み合わせた…と言うよりは、若干消化不良を起こしてる感じもする。 目の付け所は面白かっただけにストレスを感じやすい部分が多いのがちょっと惜しい。個人的にはちょっと肌に合わなかったカービィではある。 |
掲載日:2006年9月30日
更新日:2020年7月28日
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