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くるくるくるりん
メーカー:任天堂
開発:エイティング
機種:ゲームボーイアドバンス
発売年月日:2001年3月21日
価格:4800円
ジャンル:アクション(2D)


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GBA版 WiiU版VC

大量のヘリリン!
…じゃなくマッチ棒もどうぞ♪

執筆: アルツ社長

映像 音楽 快適性
&操作感
独自性 難易度・
バランス
ボリューム 総合評価
6 6 7 7 8 6 71
プレイ時間…15〜20時間程度
※各項目は10点満点、総合評価は100点満点
イイカンジ。
・回転し続ける乗り物「ヘリリン」を操作し、壁にぶつからずにゴールを目指すというシンプルなルールながら、なかなか熱くなる作品。手応えとしてはハドソン等から出ていた電流イライラ棒のゲーム化に近い。

・終盤は難易度が高く、頭にくる。…が、絶対クリアでき〜ん、というほど難しいわけではなく、詰まるけどもう一度挑戦したくなる塩梅の難易度はまぁ絶妙と言えるのでは。良いですな。
ダメなカンジ。
・先のステージに進んでもあまり変わり映えしないのでどうしても飽きてしまいやすい。ステージ毎にメリハリを付ける工夫が欲しかった所じゃが。
感想じゃい。
 任天堂版「電流イライラ棒」って感じかな。まあ、任天堂製ということで、かなりまろやかな内容に仕上がっており誰でも遊べる懐の深さはありますかね。
 ただ、内容が単調なだけに飽きてしまいがち。みっちりやり込むのも悪くは無いが、他のゲームと並行して遊んで、思い立った時に気分転換用にちょっとずつ遊ぶ、というスタイルの方が合ってるかもしれない。ちょっとした暇潰しにピッタリのゲームですな。

掲載日:2005年2月5日
更新日:2019年11月26日


執筆: こうちゃ関西営業所長

映像 音楽 快適性
&操作感
独自性 難易度・
バランス
ボリューム 総合評価
6 7 7 7 6 6 72
プレイ時間…20時間程度
※各項目は10点満点、総合評価は100点満点
こりゃええのう…。
・いわゆる『電流イライラ棒』にゲーム性を大きく持たせたシステムで、ほぼ十字キーのみでゲームを進められる。トライ&エラーを手軽に繰り返せるので、ラフに何度でも挑めるのもプレイしやすかった。

・ルートの選び方やバネを使った自機の挙動変化など、アクション要素だけでなくパズル要素としての面白さも強い。

・子供向けの緩い世界観に合わせて、誰でも分かりやすいようにチュートリアルも丁寧に教えてくれる。導入は親切なとで、子供でもわりと取っ付きやすい作りではあると思う。
こりゃいかんのう…。
・地道に少しずつ進めていくゲームなので、ゲームとしての盛り上がりに欠ける。もうちょっと派手さが欲しかったところ。

・終盤の難易度がかなり高い。人にもよるが、まるで子供向けとは思えないような難易度な気が…。丁寧かつ集中力を切らさない事が重要なゲームなので、終盤は特に気疲れしてくる面もある。
感想ですじゃあ。
 子供向けのゲームデザイン。緩やかな世界観。ゲームボーイアドバンスを初期から遊んでいた子供時代の自分も、本作に触れるのはごく自然の事だったが、序盤に比べて終盤の難易度にはかなり難儀させられた思い出。気軽に何度でも挑める作りなのは嬉しいが、その分だけ撃沈していった自機は数知れず…(笑)。

 大人になってからプレイしてみても、確かにゲーム内容そのものは地味にクセになってくる。イライラ棒と例えられるゲームだが、それに加えてパズル的な要素もあったりして、他に類を見ないような部分も多い。派手さやゲームとしての盛り上がりに欠けるが、誰でもプレイしやすいゲームではあるかと。

掲載日:2019年11月26日


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