シャイニング・ソウル
メーカー:セガ
機種:ゲームボーイアドバンス
発売年月日:2002年3月28日
価格:5800円
ジャンル:アクションRPG
映像 | 音楽 | 快適性 &操作感 |
独自性 | 難易度・ バランス |
ボリューム | シナリオ | 総合評価 |
7 | 5 | 6 | 5 | 5 | 6 | 5 | 57 |
いいでがんす。 |
・ステージ数は割と多めで、さらにクリア後は敵が強くなるハードモードもある。敵のグラフィックや動きなど少々水増し感はあるにはあるが、まぁ携帯機のゲームとしてはボリュームはそこそこ、といった感じかな。 ・職業をばらけさせた上で多人数で遊べば(できれば3人以上)かなり楽しい。ちょっとしたオンラインゲームをやっているかのような感覚を楽しめる。 |
だめでやんす。 |
・アクションの種類が少なく、出来ることが少ないため、動きがワンパターン化しやすいのが欠点。このゲームのウリであるはずの戦闘がただの作業と化している。職業の種類、キャラデザイン、敵、アイテムのいずれも種類が少なく、極める楽しさはそれほど無い。 ・ゲームの作りがマルチプレイ前提になっているのが辛い。その割にはマルチプレイ時BGMが出ない等、矛盾点も。4本もソフト買わせるんだから音くらい出せや、コラ!…とか思っちまうの、わしだけか?(苦笑) ・レベルアップの際に好きな項目を伸ばすことができるのは面白い試みだが、使えるスキルが少ないので自ずと決まってしまうせいで、自由度と言う観点ではやはりそれほどでもない。 ・多人数プレイの際にポーズが効かないのは仕方ないと思えるが、1人で遊んでる時くらい可能な仕様でも良かったと思うのだが。 ・イベントでのボスのセリフが読み飛ばせないのでイライラする。 ・全体としては据置機のオンラインRPGのタイニー版・大幅なアレンジ版と言った趣だが、この内容で据置機ソフト並みの5800円は高すぎる。ソフトを人数分買わなきゃダメって事も含めて、ユーザフレンドリーとは言い難い。 |
感想ぢゃ。 |
多人数で遊べばそれなりに楽しいゲームではあるが、そこに至るまでの環境を揃える時点でかなりハードルが高い。また、人数分のカセット&本体を揃えようとBGMが鳴らない等の随所にツメの甘さも見られるのが惜しい。1人用のバランスは少々崩壊気味で単純作業と化しているし、前述の多人数モードでのハードルの高さや値段など、不満点が目立つ。任天堂が出さない類のゲームでオンリーワンは目指せる存在だったと思うが、色々と作りの甘さでシリーズとして定着を逃したかなァという印象。少々勿体なかったな。 |
掲載日:2004年7月9日
更新日:2017年11月13日
映像 | 音楽 | 快適性 &操作感 |
独自性 | 難易度・ バランス |
ボリューム | シナリオ | 総合評価 |
7 | 6 | 5 | 6 | 5 | 5 | 4 | 62 |
GOO! |
・アイテム(装備品)に特殊な能力が付いていて探すのも面白い。 ・ステージ数が多く、ハードモードなどの裏面てきな要素もあり、ボリュームはまあまあ。長くやれる。 ・多人数プレイが楽しい(はず) ・レベルアップで好きな能力を上げることができ、育成方針を立てながら進めるのも楽しい。実際の育成自由度はそれほどでもないが、ムリヤリに変な能力を上げて育ててチャレンジするのもまぁ楽しいと言えるかも。 |
BOO… |
・技を溜めて発動する必要がある魔導師系などの1人プレイはかなりきびしめ。もうちょっと救済策がほしかったかも。 ・多人数プレイ推奨の作品だが、作品自体の出来はややアバウトで煮詰められてない印象。また、ゲーム自体が淡白で能動的に遊ばないとダメな関係上、周囲の友人関係次第で全く面白くなくなるのもネックと言える。 ・キャラが小さく、マップが広いので歩くだけで億劫。 ・忍者が隠れている場所は攻略本がないと危うい。まぁ、たいしたイベントでもないのでほっといてもいいが、攻略本必須とか言うのは印象は良くない。 ・使える能力が限られているので、自由にパラメータを上げられると言っても実質固定なのと変わらず。レベルを上げても上げる能力が一緒になる印象。 |
感想ザンス。 |
シャイニングシリーズに初挑戦した作品だが、色々と作りが甘い部分があって全体の出来がイマイチ。携帯機で多人数RPGっていうコンセプトは面白そうなだけに残念だった。シリーズも他作品もこのレベルなら萎え。 |
掲載日:2005年1月21日
更新日:2017年11月13日
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