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ドンキーコング ジャングルビート
メーカー:任天堂
開発:任天堂東京制作部
機種:ニンテンドーゲームキューブ
発売年月日:2004年12月16日
価格:5800円(タルコンガ同梱版は6800円)
ジャンル:アクション
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映像 | 音楽 | 快適性 &操作感 |
独自性 | 難易度・ バランス |
ボリューム | 総合評価 |
8 | 7 | 7 | 8 | 7 | 6 | 71 |
良し! |
・音ゲー専門コントローラと思われたタルコンガだが、思いの外アクションゲームにフィット。既存のアクションゲームとは一線を画する操作方法だけに慣れるまではちょっと面食らうが、多少遊べばすぐに慣れる範囲ゆえ大丈夫。ボコスカと豪快に楽しめるのが味と言えそうな。 ・グラフィックやサウンド等のレベルは同時期のゲームと比較してもなかなか。レア社時代のようなツヤツヤ感は無いが、動きの良さ等はアクション作りに熟れた任天堂内製ならでは、か。 |
悪し。 |
・操作方法がパッと見は斬新であるために遊び始めの内はそれなりに楽しいのだが、従来のスタイルのゲームほど洗練されているわけでもなく、奥深さも感じられない。正直なところ、若干イロモノの域に留まっているような気もする。 ・ボリュームそのものは今一つ。どうにもアッサリ味でクリア後に物足りなさが残る。ステージも使い回しが多く、その点でも惜しい感じはある。ハイスコアを目指すなら比較的長い時間楽しめそうな気もするのだが、個人的には作業感ばかりが先行し、やり込むには辛い。 |
感想でござんすよ。 |
一旦外注に出すと基本的に外に投げっぱなしとなる任天堂としては数少ない例外の出戻り系のアクションゲーム。 …とは言え、内容的には見た目の豪快さに反してやや小粒であり、同じ任天堂の看板シリーズであるマリオやゼルダと比べると内容的にはかなり見劣りするのは否めんところ。正直個人的には、定価で買う程の価値は無いかなーって感じだったのだが、気楽に遊べるライトさって意味では奇抜さに反して敷居は低め。『スーパー』以降のレア社・レトロスタジオ製作の高難度アクションと比べると手軽に遊べるバランスで、一風変わったゲームで賑やかに遊びたいってプレイヤーには合うゲームだと思う。 |
掲載日:2005年3月20日
更新日:2018年10月2日
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