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式神の城II
メーカー:キッズステーション
開発:アルファシステム
機種:ニンテンドーゲームキューブ
発売年月日:2003年10月24日
価格:6800円
ジャンル:シューティング(2D・縦スクロール)


執筆: アルツ社長

映像 音楽 快適性
&操作感
独自性 難易度・
バランス
ボリューム シナリオ 総合評価
6 8 8 8 8 6 5 78
プレイ時間…30〜40時間程度
※各項目は10点満点、総合評価は100点満点
よかですたい。
・敵に近い位置取りをキープする程ハイスコアを稼ぎやすいハイテンションシステムによるスコア稼ぎが楽しい。シューティングが苦手な人は敵から離れて安全に射撃、このジャンルに慣れた人は敵や敵弾に隣接してテクニカルに攻める、とレベルに応じた楽しみ方が用意されているのが嬉しい。

・自機のパワーアップがないので、ミスしてもそこから先に進めなくなるというシューティングでありがちな状況にならない、という点では敷居は低い(難易度自体はそんな低くないけどもな)。

・選択できるキャラが多く、かつ、一人一人大きく性能が違うので攻略方法に幅があり、色々使い分けてみるとかキャラ別で攻略を追求するだとか、長く楽しめる余地がある点は◎。

・イラストをじっくり見ることができるモードはシリーズのファンには嬉しい(であろう)。

・BGMの出来は良い(TVのクイズ番組とかバラエティ番組とかでBGMや効果音が使われてた事も多かった気がする)。
だめですばい。
・アーケードから家庭用への移植にあたって画面が少々小さくなってしまうのは仕方ないとしても、イベントの文字やUI部分くらいは読み易くする配慮があっても良かったとは思う。まぁこのゲームに限らんけど、割とこのジャンルの移植作品ってこの辺に無頓着だったよな。

・ボリューム自体は同時期のゲームキューブのゲームとしては淡白であり、どうしても見劣りする。家庭用独自モードとかあるでもなく、この辺は割と最低限。

・用語集は欲しかったところ。アルファ・システムの悪癖として、作中で一切説明されない独特の用語が非常に多く、ストーリーは初心者を突き放し過ぎ。複数のソフトや関連の小説化作品等、このゲームの外にまで広がる設定が大まかにでも分かっていないと話についていけないのは敷居が高過ぎる。もっとも、シューティングなのでゲームの進行に差し支えることは無いのだが。
感想。
 シューティングとしては久しぶりに本格的に遊んだ作品(主にアーケード版だが)。弾除けが苦手なわしは主にニーギ(敵弾を吸い込んでのカウンター攻撃が可能)やキムさん(攻撃力が非常に高く、敵が攻撃する前に一掃できる)あたりをメインに遊んでました。このゲームはヘッポコシューターでもそこそこ遊べる懐の深さがあるね。
 世界観やキャラの設定がややマニアックかつこのゲーム外にまで広がってて妙に分かりづらいのが難点だが、極端なハナシ、シューティングなのでその点は割とどうでもいいと割り切れるとも申すか(笑)。普段シューティングを遊ばない人でもそこそこ楽しめるって意味では良いゲームだったかな、と。

掲載日:2004年7月9日
更新日:2019年8月20日


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