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ゼルダの伝説 時のオカリナGC
メーカー:任天堂
開発:任天堂 情報開発本部
機種:ニンテンドーゲームキューブ
発売年月日:2002年12月23日
価格:非売品(『ゼルダの伝説 風のタクト』に同梱)
ジャンル:アクションRPG
映像 | 音楽 | 快適性 &操作感 |
独自性 | 難易度・ バランス |
ボリューム | シナリオ | 総合評価 |
7 | 8 | 7 | 7 | 7 | 8 | 8 | 77 |
最高じゃけいのう。 |
・64DDで出る予定ながら64DD自体の躓きでお蔵入りになっていた『時のオカリナ裏』バージョンが遊べるのが最大のアピールポイント。 ・元が良く出来た作品だけに、多少古くともしっかり遊べる内容となっている。ベタ移植+多少のロード等劣化点もあるが、こちらはバッテリーパックではなくセーブデータ消失のリスクが少ないのが利点か。 |
ダメばいねー。 |
・元がニンテンドウ64の作品なのだが、形状の異なるゲームキューブのコントローラに無理矢理操作を割り当てているため、ちょっと遊びづらい部分がある。通常の操作は慣れれば何とかなる範囲内だとは思うが、オカリナの操作は終始やり辛かった印象。 ・オリジナル版よりもセーブやロードにかかる時間が長いのが欠点。一部、音が割れたり飛んだりするのは気になった。 |
感想やで!おやっさん! |
『風のタクト』のオマケとして同梱。壮大なエサで売上を伸ばす予定だったことが窺えるが、残念ながら不発、据置機の本流ゼルダとしては最低ランクの売上に終わった『風のタクト』ではある(※後にWiiのスカイウォードソードが本編として本作の半分未満の売上等、大幅にワーストを更新しているが)。 オマケの本作は一般販売はされんかったので、今ではプレミア価格で流通している。元が良い作品だから遊ぶ価値はあるけどオリジナルのロクヨンのカセット版、バーチャルコンソール版、3DSのリメイク、いずれも1000円ちょっと程度で手に入るので、移植度において一回り見劣りするこの作品に今から数千円とか出す価値があるかは少々微妙。今となってはコレクター向けでしょうかネ。 |
掲載日:2011年3月14日
更新日:2018年9月11日
映像 | 音楽 | 快適性 &操作感 |
独自性 | 難易度・ バランス |
ボリューム | シナリオ | 総合評価 |
7 | 8 | 6 | 7 | 7 | 9 | 8 | 83 |
良いですぢゃ! |
・64で発売された時のオカリナの時には容量の関係上収録する事が出来なかった『裏ゼルダ』が収録されてるのが何よりの特徴。ダンジョンの中身が丸々変わっているのが何よりの特徴で、また新感覚で楽しめる。64の本作をプレイ済みの人にも配慮されてるのか、初めからプレイ出来るようになっているのも有り難い。 ・悪い点に書かれている部分以外は、ほぼ忠実に移植出来ている。元の作品のクオリティはほぼ変わらず楽しめるんじゃないかと。 |
ダメですぢゃ! |
・読み込み時間の長さや、コントローラーの形状の違いによる一部の操作がやりにくい等、ゲームキューブに移植したが故の難点が存在する。快適にプレイ出来るかどうかで言えば、移植元の時よりも一回り劣っているのではないかと思う。 |
感想ですぢゃ! |
ニンテンドウ64ではなくゲームキューブ故に発生した問題としてロード時間、一部ボタンの操作の不便さはあるが、それ以外はおおよそ移植出来ているとは思う。時のオカリナは先にプレイした事があるものの、裏ゼルダはプレイした事が無かったので昔の自分は本作で裏ゼルダだけを楽しんだり。 ただ、今から『裏ゼルダ』も含めて時のオカリナをプレイしたいのなら、3DSで出た『ゼルダの伝説 時のオカリナ3D』でプレイした方が良いかもしれない。本作は少々プレミア化しているので。 |
掲載日:2018年9月11日
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