カース
メーカー:マイクロネット
機種:メガドライブ
発売年月日:1989年12月23日
価格:6800円
ジャンル:シューティング(2D・横スクロール)


執筆: アルツ社長

映像 音楽 快適性
&操作感
独自性 難易度・
バランス
ボリューム 総合評価
5 5 4 6 5 5 50
プレイ時間…4〜5時間程度
※各項目は10点満点、総合評価は100点満点
ヨイノダ・マジデ大統領
・敵の攻撃で一発死ではなく、敵の弾に関してはライフ制が導入されており、多少のミスならば許容されている点はシューティング慣れしていないユーザに優しい。難易度のインフレが加速し始めていたこの時期のシューティングにしては多少配慮されている点は嬉しい。

・シンプルかつミスした時の復活が容易って意味でも、このジャンルに慣れてないプレイヤーに優しい。
アイヤ・ダメナンデス副大統領
・画面のスクロールが常時カクカクでかなり遊びづらい。そんな重い処理をしておるようにも思えんのだが。

・効果音が妙に軽くて臨場感とか爽快感の点で損してる印象。BGMも妙にホンワカしてたり、曲自体は悪くないと思うけど、場に合ってるとは言い難い。

・背景と障害物の区別が付きにくいデザインが困りモノ。慣れない内は自機が突然爆発して「ホワーイ!?」ってなり、よくよく見たら「え?まさかこれ地形なの?」ってなる。
スナワティ・コレ感想相
 セガ系の雑誌なんかでは結構酷評されてたシューティング。クソゲーハンターとしては当然気になる存在だったのだが、実際遊んでみての印象は「良く出来てるとは言い難いがクソって言う程酷いもんかね?」程度であった。インフレが加速気味だったこの当時のシューティングとしてはマイルドで遊びやすいし、多少は配慮もあるしね。
 カクカクのスクロールと軽い音は褒められたもんじゃないと思うけど、とりあえずオーソドックスで中の下くらいのシューティングとして、遊べない内容ではないかなー、とわしゃ思う。もっとも、「それ面白いか?」って聞かれたら「んー…別にそうでもない」としか言えんけど…(笑)。

掲載日:2017年11月21日


機種別一覧(MD)に戻る

レビュートップページに戻る

縮緬遊戯堂トップページに戻る