おそ松くん はちゃめちゃ劇場
メーカー:セガ・エンタープライゼス
機種:メガドライブ
発売年月日:1988年12月24日
価格:5500円
ジャンル:アクション(2D)


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原作・文庫

執筆: アルツ社長

映像 音楽 快適性
&操作感
独自性 難易度・
バランス
ボリューム 総合評価
5 1 3 4 4 3 37
プレイ時間…5〜6時間程度
※各項目は10点満点、総合評価は100点満点
最高ザンス〜(イヤミ風に)
・ゲームとして優れてると言えそうな部分は見当たらんが、万事においてぶっ飛び気味なグラフィックの表現に関しては(前衛的過ぎるとことかは)赤塚不二夫っぽいと言えなくもない。
ダメなんだじょー(ハタ坊風に)
・BGMや効果音が酷い。効果音はもはやノイズでしかなく音を消したくなるような耳障りな音が常時鳴り響く。んーこれ、なんとかならなかったものか。

・とにかく派手な色使いは鮮やかさがあって、出た当時としては見た目は派手だったように思うが、地形なのか背景なのか分かりづらく、アクションゲームとしては遊びづらさが先行しているイメージ。ここも辛い。

・挙動が妙にトロくさく、操作していて爽快感は無い。

・似たような風景が続く中、決まったパターンのワープを選ばないと先のステージに進めない。ステージ自体は少ないんで、水増しとしか思えん作り。
感想の感想なのだ(バカボンのパパ風に)
 オーソドックスな2D横スクロール型アクションゲームだが、内容はかなり陳腐で面白いと思える部分は見当たらず。どこか前衛的なキャラの造形は赤塚不二夫チックだけども、目に悪い色使いだとか劣悪なBGM・効果音だとか、理不尽なワープシステムだとか、色々と萎える要素が多い。なんと申すか…アレだ、『この作品、ゲームとしてお粗末くん』。

掲載日:2017年5月22日


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