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ルナーク
メーカー:タイトー
機種:メガドライブ
発売年月日:1991年11月15日
価格:6800円
ジャンル:アクション(ベルトスクロールアクション)
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乗馬用のムチだよ! 人間には使わないでね! |
映像 | 音楽 | 快適性 &操作感 |
独自性 | 難易度・ バランス |
ボリューム | 総合評価 |
5 | 6 | 5 | 6 | 5 | 6 | 55 |
良い左衛門 |
・このゲームが出た当時に流行っていたファイナルファイト系のゲームであり、基本的にはそれのアレンジ的な作りになっており、システム面ではそんなに奇抜な点が無く、その点では比較的馴染みやすい内容ではある。 ・か、過激だ。敵が落としたダイナマイトを投げ返してみると、爆発、木端微塵!動物を助けてみると攻撃を手伝ってくれるのだが、象なんかが敵に突撃でやっぱりミンチ。「グシャー!ベチャー!!」と肉片が飛び散る様はまさに圧巻。確かにこれは相当インパクトあるけど、動物愛護で何もそこまで人間を惨殺しなくても…と言うツッコミどころの多さ&アホ臭さも味の内か。 |
ダメ右衛門。 |
・もったり挙動でいちいち重い移動にもストレス。また、攻撃方法にしても、通常の素手の殴り・蹴りの判定が妙に弱く、最弱級の雑魚相手でもタダの殴り合いだと無傷で抜けられない(囲まれたりすると圧倒的不利)。となると、いくらか判定が強いジャンプキックをメインにピョンピョン飛び回るのが素手の段階では一番安全と言う結論に落ち着く。…エート、ボコスカと殴るのは駄目ですか?武器にしても前後攻撃可能で出が早く隙まで少ないムチがやけに強いとか、どうもバランス調整の方がいい加減な気がしないでもない。 ・出た時期を考慮してもグラフィックの出来は全体的にショボい。アニメパターンが少ないので動きがぎこちないし、敵なんかは色違いで誤魔化してる部分が多過ぎる。ちょっと安っぽい印象は否めず。 |
感想之助。 |
システムとしては『ファイナルファイト』が確立したような典型的なベルトスクロールアクション。それに比べると若干武器での攻撃の重要性が高め。この手のゲームだとやっぱり近接戦闘で敵をボコボコ殴り続けたり投げ飛ばしてみたりして爽快感を味わうのが面白い点だと思うのだが、このゲームの場合、その辺の基本となる部分の出来が今ひとつ。殴る蹴るが妙に弱いので、道中の雑魚戦は間合いを取った上でジャンプキックで突撃、敵が起き上がる前にまた間合いを取る…とか、ムチを入手したら他のアイテムは目もくれずに、失わないようにひたすら死守する…とか強弱の格差が大き過ぎるのが問題点かと。 いかにもB級映画でありそうな設定だとか突っ込み所満載の道中だとか変な味わいがあるゲームではあるけど。 |
掲載日:2013年1月14日
更新日:2020年5月12日
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