ヴァーミリオン
メーカー:セガ
開発:セガ AM2研
機種:メガドライブ
発売年月日:1989年12月16日
価格:8500円
ジャンル:RPG
映像 | 音楽 | 快適性 &操作感 |
独自性 | 難易度・ バランス |
ボリューム | シナリオ | 総合評価 |
5 | 6 | 3 | 4 | 4 | 5 | 5 | 43 |
よかですたい。 |
・物語のところどころで何故かシュールな方向に逸れる時がある。明らかになんか統一感がなくておかしいのだが、「マジメに不真面目なモノを作った」って感じであり、変な味わいで面白いって言えば面白い。 |
だめですばい。 |
・フィールドは3Dで展開されるが、正直なところ見づらいだけであんまり採用したメリットを感じない(マップ見つけたら2Dで表示された右画面しか見ないし)。ゴチャゴチャと色んな窓が表示されてるのもちょっと無粋だわな…。まぁ色々凄い事はやってるんだろうが、技術力の誇示よか、もうちょっと遊ぶ側の視点に立って設計していただきたかったよなー…ってのが末端1ゲーヲタとしての率直な感想…(笑)。 ・街はオーソドックスな見下ろしスタイルだが、主人公の歩く速度が異常に遅くイライラする。また、なんか「調べる」・「取る」・「開ける」とか必要以上にコマンドが多いが、「調べる」一個にまとめていいじゃねーか、って感じる。 ・戦闘は一転して何故かアクション風だが、どうにもワンパターンで面白みに欠ける印象。工夫の余地とかあんま無いように思えるんで、アクションっぽい感じにしてる意義が感じられねえんだよなァ。せめてもうちょっと爽快感があれば。 |
感想なり。 |
アーケードで色々実績があるAM2研の制作だが、色々ごちゃごちゃと詰め込み過ぎて、一つのゲームとしてまとまってない印象を受ける、なんともお粗末な内容。 『他と違うモノを作ってやろう!!』って意志だけで、見事に空回りしてまとまりのないままに製品になっちゃった感のあるゲーム。しかしコレ…製作者は遊んでて面白いって感じたのかね?「技術的にはすげえことしてんのよ、オレたち!!」って言いたいのかもしれんが、やっぱゲームは面白くなきゃ意味ないと思う。たまに(←たまに、でもないか)。 |
掲載日:2011年5月9日
更新日:2018年7月27日
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