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北斗の拳
メーカー:セガ・エンタープライゼス
機種:セガ・マークIII
発売年月日:1986年7月20日
価格:5000円
ジャンル:アクション(2D・横スクロール)
映像 | 音楽 | 快適性 &操作感 |
独自性 | 難易度・ バランス |
ボリューム | 総合評価 |
8 | 6 | 8 | 8 | 6 | 6 | 76 |
アタァ!!良ひですがな! |
・ボスは原作に沿った設定になっているあたりが凝った作り(特定部位を攻撃しないとダメとか、攻撃の出が早く見切るのが困難とか)。中ボスもドット絵や動きの使い回しが少なく、それぞれしっかり個性が付けられている辺りが凄い。ほぼ同時期に出ていた東映動画製のファミコン版と比べるとしっかり題材への愛を感じられる作りではある(※殆どウンコなそちらと比べるのもアレだが)。 ・背景が多重スクロールする点はびっくり。こちらも出た時期を考慮するとかなり凄い事をやっていると言える。 |
ホアタァ!だめばい。 |
・難易度がかなり高くコンテニューや難易度自体の調整も出来ないため、割と簡単に詰まる。体力の回復量などの関係上、しっかり敵の動きを頭に叩き込んだ上で正確性が求められる。ミスが許されないバランスであり、最初の方はともかく、中盤あたりからしんどさしか感じなかったりも。 ・テンポ自体はすこぶる良いが、道中なんかはザコ敵が左右からワンパターンに流れてくるだけで、少々味気無さは感じる。 |
ホアタタタタタ感想。 |
初めて遊んだのがWiiのバーチャルコンソール版なんで、リアルタイムで遊んだワケでは無いけども、発売時期とか考慮すると結構凄い部分が多いように思えるゲームではある。とにかく細部までこだわって作ってるのが見て取れる内容であり、この辺は天才プログラマー・中裕司氏らしいこだわりようと言えるのかも。 一方、難易度はかなり突き放したバランスで、ゲームの流れ自体は古典的なアクションゲームらしく、かなりハードルは高め。しっかりボスの動きとか把握した上で正確な操作をしないと簡単に詰む点は少々キツい。 |
掲載日:2019年5月14日
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