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テン・エイティ スノーボーディング
メーカー：任天堂
開発：任天堂情報開発部
機種：ニンテンドウ64
発売年月日：1998年2月28日
価格：6800円
ジャンル：スポーツ（スノーボード）
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| 映像 | 音楽 | 快適性 ＆操作感 |
独自性 | 難易度・ バランス |
ボリューム | 総合評価 |
| 10 | 8 | 8 | 8 | 7 | 6 | 83 |
| すンばらすぃ！！ |
| ・グラフィックが圧巻の出来。同世代のゲームとしては頭2つ3つ分くらい抜きん出た映像美。フォトリアル路線のものをあまり作りたがらない任天堂としてはかなり珍しいタイプのゲームだが、一度やる気を出すとここまで出来る！…って意地を感じる作り。雪と光の表現が抜群に良い。ニンテンドウ64でここまでできるのか、と息を飲むクオリティ。 ・とにかく雪の上を滑走する感触が良い。柔らかい新雪や硬く凍ったアイスバーンなど、様々な雪質を上手く表現している。効果音も非常に良い。ゲームキューブで外注の続編が出たけど、雪や氷の感触って点ではこちらロクヨン版の方がダントツ。 ・コースは雪山の急な斜面を下り降りるという、スリル溢れるものに仕上がっている。コース数自体はそれほど多くは無いが、コース取りの選択肢が非常に広く、アレコレ好き勝手にルートを選べる地点が多いのが面白い。他人の家の屋根を豪快に滑り降りたり、公道とか跨いだり。この辺はゲームならではの巧いアレンジって感じですかな。 |
| だめなのである！ |
| ・慣れないうちはすぐ転ぶ。少し慣れても気を抜くと転ぶ。とにかく思い通りに操作するのが難しいゲームである。また、特定のコマンドを入力するとトリックを決めることができるが、非常にコマンドが長く難しいのでなかなか巧く決まらない。ちょっと遊ばない期間があるとホント下手になる。上手く滑れるようになるにはかなりの鍛錬が必要な内容ゆえ、飽きっぽい人には向かんと思う。 ・高レベルなグラフィックの実現の弊害として、レース物だけど『マリオカート』・『F-ZERO』・『ウェーブレース』等、他の任天堂作品と比べると同時出走するキャラは自分とCOM1名の合計2名だけと、少々寂しさは否めず。 |
| 感想でおじゃる。 |
| 任天堂としては珍しい、リアル路線のスポーツ・レースゲーム。グラフィックや雪・氷の質感は同世代のゲームとしてはダントツだったし、今遊んでも充分楽しい。リアル路線とは言え、ゲームならではのアレンジが効いてる点はいかにも任天堂らしい。 難易度が高めな上に操作自体が難しく、終始に渡って根気＆集中力が欠かせん内容なんで、まぁ万人にウケるタイプのゲームではない。ボリューム自体もそんなある方ではないとも思うけども、じっくり遊ぶ事で良さがジワジワ湧いて来るって点で長く遊べるゲームだとは思う。 |
掲載日：2004年12月22日
更新日：2018月12年11日
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