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エクストリームG2
メーカー:アクレイムジャパン
機種:ニンテンドウ64
発売年月日:1999年9月10日
価格:5800円
ジャンル:レース


執筆: アルツ社長

映像 音楽 快適性
&操作感
独自性 難易度・
バランス
ボリューム 総合評価
6 7 5 6 4 5 54
プレイ時間…10時間程度
※各項目は10点満点、総合評価は100点満点
おおぅ、よかばいねー。
・かなり細かい部位まで描き込まれておりグラフィックは美しい。特に光の演出は当時のゲームとしてはなかなかのレベルかと。

・ノリのいい、いかにも洋ゲーチックなBGMもイイ感じ。まぁ、ゲームの雰囲気には合っている。
イカンぞね。
・敵を攻撃することができるのだがホーミング機能が無い上、水平にしか弾が飛ばないので起伏のある大半の場面で殆ど命中させるのがムリなのが「なんだかなァ」要素。戦って他を蹴落とすのではなく普通に走った方が速いという、地味なバランスに。もっとガンガン攻撃できるスタイルの方がこのゲームに合ってるんじゃないかなあ、と思った。

・コントローラパックが無いとセーブ不可能ってのはしんどいですな。あれ、データがすぐ消えちゃうんだものな。

・フレームレートが低くてスクロールはぎこちない。操作性も変に重くて爽快感が無く、スピード感も正直控えめ。

・ドリフトの操作がやたら難しく、簡単にスピンして後ろを向いてしまう。取説の簡素な文じゃ具体的にどう動かせばOKなのかワカランので、もうちょいゲーム内でレクチャーとかあっても良かった気が。
感想やでオヤっさん。
 近未来を舞台としたレースゲーム。大ジャンプやミサイルで敵を攻撃する等、アクション・シューティング要素がかなり強めなのが独特。グラフィックは当時としてはかなり綺麗な部類で見栄えは良い。一方、フレームレート自体は低めで爽快感はあまり感じない。面白くなりそうなポテンシャルは秘めているのに、バランスとしては活かし切れていないのも惜しい。

掲載日:2004年12月22日
更新日:2019年8月7日


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