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ヨッシーストーリー
メーカー:任天堂
開発:任天堂情報開発部
機種:ニンテンドウ64
発売年月日:1997年12月21日
価格:6800円
ジャンル:アクション(2D)


執筆: アルツ社長

映像 音楽 快適性
&操作感
独自性 難易度・
バランス
ボリューム 総合評価
9 10 7 7 6 5 69
プレイ時間…30〜40時間程度
※各項目は10点満点、総合評価は100点満点
ワーオ!キャホー!(※これは良いぜよッ!!)
・CGながら、手作り感溢れるあたたかいグラフィックは必見。ヨッシーは勿論、ボス敵、さらにはザコ敵に至るまでイキイキしていて見ていて楽しい。写実的では無いゲームならではの素材感・空気感・リアルさってのが凄い。

・戸高一生氏(後にどうぶつの森を手がける)によるBGMもほんわか雰囲気を醸しだしている。基本的には可愛らしい曲が多いのだが、ステージによってはラップ調とかよく分からん原住民チックな曲とか前衛的過ぎるモノも多くインパクトがやたらと強烈でバリエーションに富んでいる。本作で一新されたヨッシーの声も可愛らしくて良い。

・2Dアクションながら3Dスティックにしか対応しない珍しい操作系だが、しっかりフィットするしアナログ機能もしっかり活かされているので◎。内容・バランスには不満点も多いが、まぁ任天堂製だけに根っこの挙動部分はしっかりできている。
ヨッチ。ヨッチ。(※ムム、イカンぞ〜!)
・フルーツを30個食べればクリアという斬新なシステムに変化。ただ、ハイスコアを狙うのには得点の高いメロンを食べる必要があり、そのためには埋まってるメロンを探すために「そこら中の地面の匂いをかぎ続ける」なる作業を行なわなければならず苦痛。適当にフルーツを食べても作業感は拭えず。前作「ヨッシーアイランド」の100点満点で採点されるシステムの方が目標がわかり易く、緊張感も保ちやすくて良かったと思うのだがね。

・通しでクリアを狙い高得点を狙うとそれなりに時間はかかるが中断機能がないのは辛い(ほぼ同時期の「スターフォックス64」も同様の欠点を抱えてたな)。

・ステージ自体も全部で24面しかなくボリューム面でもかなり不満が残る。1つ1つは確かに長くなってるし風景も全く異なる作り込みはなされてはいるが、それでもやっぱり物量面は物足りない。
感想ですけん。
 スーパーファミコン『ヨッシーアイランド』に続く、ヨッシーをメインキャラに据えたアクションゲーム。とは言え、内容部分は根幹部分からかなり変更点が多く、横スクロールアクションと言う部分以外は独自色が強い内容になっている。

 演出面には見るべきところは多いが、ゲームバランスはかなり甘く、作業じみた内容となっているのは残念。任天堂の2Dアクションとして、お世辞にも満足できる出来とは言えない。もっとも、あちこち前衛的過ぎるだけで駄作と言うほどの内容でもない。アクションゲームと捉えるよりは『ヨッシーが題材の飛び出す絵本』として遊ぶが吉な内容かもしれない(実際に発売直前にタイトルが変更されるまでは『ヨッシーの絵本』ってタイトルだったしな)。

 余談だが、わしの妹+その友人はこのゲーム(と『ぷよぷよSUN』)に限ってやたら超人的な腕前で信じられんスコアを連発していた。女の人って割と多いよな、ひとつのゲームだけ超絶テクニックになる人。

掲載日:2004年9月15日
更新日:2022年6月28日


執筆: こうちゃ関西営業所長

映像 音楽 快適性
&操作感
独自性 難易度・
バランス
ボリューム シナリオ 総合評価
7 6 5 5 6 7 7 63
プレイ時間…50時間程度
※各項目は10点満点、総合評価は100点満点
オー!グーッド!!
・ヨッシーアイランドとはデザインが変わり、飛び出す絵本のようなデザインは賛否分かれるかもしれないが個人的には独特でけっこう好き。

・様々な世界観のステージが用意されておりそれらの雰囲気やギミックも上手いこと利用されているので、様々な絵本の世界を遊んでいるような気分になり面白い。

・面ごとにスコアをけっこう保存する事ができる上に名前も書き残す事ができるので、一つのステージで友達とスコアを競いあうといった遊びもしやすい。

・本作からヨッシーの声が変わり、SFCの機械音声(いわゆる『でっていう』という鳴き声)ではなく、戸高一生氏の声を加工したヨッシーの声に変わった。愛嬌があり、本作からヨッシーの声といえばそれになる事が多くなったのでよかったと思う。
オー…バーッド!
・最高までスコアを上げるためにはステージに隠してあるコインやメロンを集めねばならず、その隠しコイン等を探す方法は一々匂いをかいでコインがあるであろう場所でヒップドロップをかます…といった面倒くさい手順が必要となる。スコアが重要なゲームなだけに、この面倒くささは目につく。

・ステージの音楽は基本的にヨッシーストーリーのテーマの曲調を変えたものばかりであり、目新しさに欠ける。ヨッシーストーリーのテーマ自体は悪くはないのだが…。


・プクプクやプレス機、ヨッシーが倒れた後の演出等、子供からするとかなり怖いキャラや演出が多い。
イッツ!感想ターイム!
 このゲームを初めてやったのは3歳くらいだったと思うのだが、当時3歳でやってた自分はゲーム内での怖い演出が恐ろしくて、そのせいでホラーゲームなんかが嫌いになったんじゃあなかろうかと思う(笑)。

 スコアアタックを主に目的として作られたのかと思われる出来になっており、前身であるヨッシーアイランドと同じゲームとは言えないようなゲームになっている。

掲載日:2016年4月25日


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