エイトマン
メーカー:SNK
機種:ネオジオ
発売年月日:1992年1月1日
価格:22890円
ジャンル:アクション(2D・横スクロール)


執筆: アルツ社長

映像 音楽 快適性
&操作感
独自性 難易度・
バランス
ボリューム 総合評価
5 6 7 6 6 5 61
プレイ時間…7〜8時間程度
※各項目は10点満点、総合評価は100点満点
良かですたい!
・マッチョなキャラや画面の雰囲気なんかはモロにファイナルファイト似だが、システム的には結構別物。とにかく挙動が軽快で馴染みやすいのは嬉しい点。

・ボムにあたる特殊攻撃アイテムが頻繁に手に入るので、バカスカと使いまくれるのは楽しい。
ダメですばい。
・ステージ構成、敵の種類(色違いで稼ぎ過ぎ)や配置など、パーツの使い回しがやたら多いのがちょっと手抜き臭く感じたりもする。自機の攻撃種類も少なく、内容的に刺激が少なく難易度も低め(あくまでSNKのゲームにしては、だが)なので、遊んでいるうちに徐々に退屈に感じてしまうのが難点。

・せっかくの高性能のネオジオのソフトだと言うのに、グラフィックがやけにチープ。スーパーファミコンやメガドライブのアクションゲームと大差無いのは残念。もうちょっと頑張って欲しかった。
感想ですけん。
 まず一点。元はかなり昔の漫画。これ、原作があったのね。知らんかった。…と言うことで、原作との比較云々はまったくできませんのでその辺はご了承を。

 ゲームとしてはキャラが大きい割には挙動もキビキビしていて軽快な動きを楽しめるのが特徴。見た目や発売時期からするとカプコン『ファイナルファイト』系の亜流ゲームなのかと思いきや、遊んでみると結構別物(敵の集団を倒す→スクロールする…などそれっぽい部分もあるにはある)。どっちかと言うと『スパルタンX』や『魂斗羅』とか、そっちの延長上にあると例えた方が近いかも。
 挙動なんかはすこぶる軽快でクセもそれほど無いので馴染みやすいのが長所。ただ、敵の種類や配置パターンが妙に単調でケチってる感があって、進むほどに退屈に思えてしまうのは残念。

掲載日:2015年1月12日


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