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ドラゴンクエストビルダーズ
アレフガルドを復活せよ

メーカー:スクウェア・エニックス
機種:プレイステーションVITA
発売年月日:2018年3月1日
価格:4800円
ジャンル:アクションRPG(サンドボックス)


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  PS4版   VITA版   Switch版

執筆: アルツ社長

映像 音楽 快適性
&操作感
独自性 難易度・
バランス
ボリューム シナリオ 総合評価
7 8 7 7 7 8 8 75
プレイ時間…30〜40時間程度
※各項目は10点満点、総合評価は100点満点
うむ、良いのじゃ!
・基本的にはベタ移植であり、良くも悪くも先に出たプレイステーションVITAと同様ですんで、そちらのレビューもご参考にどうぞ → こちら


・お手本となった『マインクラフト』同様、素材を集めるにせよ、建物・アイテムを作るにせよ、ジワジワコツコツと没頭できてしまう時間泥棒っぷりは健在って感じではある。

・抜けた雰囲気ながら微妙に毒のあるテキストも個人的には好みである。『ドラクエI』のIF設定も盛り込まれていてジジイホイホイ的な作りで懐かしさが味わえるのもナイス。

・ガッチリとルートが設定されていて『マイクラ』よりも自由度は低い一方、ドラクエらしくシナリオなりチュートリアルなりがしっかり用意されていて、遊びやすさって観点ではこちらの方がかなり上回るかと。『マイクラ』『テラリア』が大海にプレイヤーを放り出して「後は万事ご勝手にどうぞ」ってのと対象的に、こちら『ビルダーズ』は世話焼きおばちゃん的な作りではある(笑)。

・セーブやロードに掛かる時間がPS VITA版よりかなり短くなっており、待たされず快適に遊べるようになったのはありがたい。
アヤー、いかんのじゃ!
・「攻撃リーチが短いクセに敵への接触だけでダメージを受ける」とか「攻撃アクションとビルドアクションが一緒扱いで、自分の攻撃で意図しない建造物の破壊に繋がりやすくイライラする」とか、続編である『ビルダーズ2』と比べると快適性周りでちょっとストレスを感じやすい。

・イベントは基本的に露骨なお使いで構成されており、作業感は強め。

・作る物の個数指定が「1コのみ」か「素材ありったけ使って作れる分だけ作る」かだけで「個数指定はできない」のがかなり不便。続編『2』では改善されているので、『2』を遊んだ後だとここがかなり不満に思えたり。

・Switch2で遊ぶと2〜3時間に1回くらいのペースでフリーズして強制終了せざるを得なくなるのはかなりストレスに感じる(=BGMだけ鳴り続けるが動作は完全に凍る)。
感想ですぞい。
 サンドボックスゲーム『マインクラフト』のドラゴンクエストアレンジ版とでも言えるゲームのニンテンドースイッチへの移植作品。ベースとなってるマイクラよりも自由度は下がった一方でドラクエ作品らしくユーザへの導線がきっちりしていて親切であり、若干RPG寄りのゲームデザインになっている。

 殆どベタ移植ではあるが、PS VITA版と比べるとセーブやロードで待たされる事が無くなったのは嬉しい。ただ、Switch2で遊ぶと高頻度でフリーズするのが強烈な難点。ここ、改善してくれんもんかなー。

掲載日:2025年11月18日


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