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ドリフトレジェンド
メーカー:Nikita Alexeevich
機種:ニンテンドースイッチ
発売年月日:2019年6月6日
価格:1000円
ジャンル:レース


執筆: アルツ社長

映像 音楽 快適性
&操作感
独自性 難易度・
バランス
ボリューム 総合評価
5 5 6 5 5 3 49
プレイ時間…3〜4時間程度
※各項目は10点満点、総合評価は100点満点
ヨイノダ・マジデ大統領
・「1人でひたすらドリフトに興じる」なる、かなり割り切った作り。正直「おもしれー!」って直接的に面白さが味わえる内容でもないが、挙動のクセとかちょっと分かって来るとジワジワと面白さが滲み出て来る系の内容かもしれぬ。

・車が色々選べるのは見た目としてはまぁそれなりに楽しいかもしれん。
アイヤ・ダメナンデス副大統領
・プレイヤーの他には車が一切出て来ない。ジャンルはレースってなってるけど、ひたすら1人でドリフトしながら点を稼ぐだけの内容であり、わしとしては買う前にそういうゲームだと知らんかったから、かなりガックリ…と申すか、「えー!レースじゃないの、コレ?」とは思った。安めの値段設定って事なんだろうが、最近だと安価帯のソフトでも物量のある物は相当遊べるんで、1000円って値段でコレ…って考えると、あんまお得感も無いかな…。

・新しい車をガンガン買えるのは最初の内だけで、ちょっと進むと酷い金欠になる。よって、同じ面を何度も何度もひたすら作業的にクリアし続けてチマチマと資金を貯める必要があるのが水増し的なプレイ時間の増やし方であり、正直かなりダルい。

・どーも元がスマホゲーで恐らくほぼ個人製作の思いっきりインディーズな作品と思われ、グラフィックとか演出部分も必要最低限って感じではある。

・色々車を選べるのは良いが、あんま違いがワカランと申すか…。どれもクセが強い挙動ってのは分かるんだが。あと、ゲーム始まっていきなり廃車同然のポンコツカーしか操作できないってのは少々ビビる…(笑)。
スナワティ・コレ感想相
 買う前に想像しとったのはPS1とかであったシンプルシリーズみたいな感じで「いかにも低予算のレースゲーム」なんだろーな…って思ってたんだが、遊んでみた所、他の車は一切登場せず、1人で淡々と滑り続けるだけの内容であった。

 まぁそこに特化って意味ではユニークなんだろうが、遊んでて面白いって感じるかと言うと個人的には微妙。ステージとか車とか変わってもやる事は変わらんし、ちょっと進むと酷い金欠で先のステージに進めんし(※ステージ毎に車種が指定されるせいで該当の車が無いと先に進めない)、どーも薄味過ぎてションボリと申すやら。元からわしの場合、「スマホ版がオリジナルで、それの家庭用移植ゲーはそんな面白いと思えた作品が思い当たらない」なる好みの問題もあろうが、家庭用ゲーム機って土俵だと、内容的にちょっとしんどいかな…って印象ではある。

掲載日:2020年2月25日


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