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GEM CLASH
メーカー:ダブルドライブ
機種:ニンテンドースイッチ
発売年月日:2018年11月15日
価格:980円
ジャンル:アクション
広告(良かったら買ってくれぃ) |
この際ビー玉とか… 飴玉でもどうぞ♪ |
映像 | 音楽 | 快適性 &操作感 |
独自性 | 難易度・ バランス |
ボリューム | 総合評価 |
5 | 5 | 5 | 3 | 2 | 3 | 38 |
ヨイノダ・マジデ大統領 |
・ハデにカチャカチャカコカコ響きまくるのは、なんとなく楽しい。言うなれば、小学校の図工かなんかの授業で作るパチンコゲームとかアレに近い感じ。もしくは、あー…アレだ、スプラトゥーン2のカーリングボムを狭い所でカコカコ言わせるのが好きなわしにとっては、なんとなくその音だけで楽しめる、それはステキなシチュエーション!(※あー褒めるトコが無いなー……) ・ミスの概念とか無いから、気楽に遊べる。 |
アイヤ・ダメナンデス副大統領 |
・薄い。どうもゲームとしてプレイヤーが能動的に関われる部分がすんごく少ない。ステージを回そうが回すまいが激しく動き回る多数の玉とか目で追えるハズも無く、何個か狙いを定めて跳ね返した所でスコアが劇的にアップするでもない。なんちゅーか、印象的にはホント、「見てるだけ」って感じであり、退屈この上ない。 ・かと言ってほったらかしでは済まない辺りが妙に腹立たしくもあり。ボールが少ない内は兎に角ボールを増やす石を最優先で壊さないと何をするにもスコアが伸びない。そこで腹立たしいのがランダム性で、あの石に跳ね返って戻ってくる所でキャッチし……と待ち構えてるとなんか貫通してそのまま真っ直ぐ飛んでっちゃったりとか。 ・ボールには強化の要素があるのは面白いんだが、必要な経験値が絶望的に多く、ボールを強化しないとスコアが伸びない作りなのもなんか腹が立つ。 ・UIのデザインがパッと見で分かりづらい。遊び始めてメニューっぽいのが表示されるがどれを選んでも「ブー」って鳴るだけ。実際のステージ開始は画面下端にちっこくある「PLAY」を選ばにゃならんのだが、気付くのに数分かかった。「そこかい!?」エート……なんでこんなデザインに……(苦笑)。 ・こんだけ周回前提で作業的だから見た目くらいは変化が欲しいなーと思ったら、あろう事かステージが5つしかない。 ・ボールの強化とか前提のバランスなんで、ボールが弱い内、少ない内はホント地味でツマラン展開。かつ経験値の類が異常にシブチンなんで、作業としか言いようの無い周回を強制されるのがしんどい。それと、ボールの強さ依存のバランスなんで、スコア稼ぎとか意味の無い要素になっちまってる気も。 ・定価が980円で、それの半額で買ったんだが、それでも得したと思えんクオリティ。3DSとかDLゲーで500円クラスで結構遊べたゲームがあった事を思えば、正直、値段すらメリットになってない。 |
スナワティ・コレ感想相 |
メーカの宣伝文句だと「360度で展開されるブロック崩し」ってあるんだけど……タイトーとかから出てたアルカノイドとは結構ゲーム性は違う。違うなら違うで楽しけりゃそれに越した事ぁ無いんだけど、兎に角、内容が薄い。独自性を出そうとしてる部分はことごとく空回りしてる印象であり。ランダム性が極端に強い事もあってプレイヤーが介入できる要素が極小であり、結局はボールを強化して見てるだけ、になっちまいがちなのが切ない。 んーーー。なんかスイッチさんのDL専用タイトル、結構な割合でウンコ、もしくはそれに近いレベルのゲームが増えて来たよーな? 任天堂首脳は決算イベントで「ソフト数が揃って来てます」ってドヤ顔してたワケだけど、ちょっと待って…結局は任天堂自身の良質なソフトはよろしいのだが、問題は他のメーカ。任天堂以外はやたらと後出しフルプライス移植率が高い上に、インディーズとか本作みたいにかなりの率でショボいゲームがあるように思えるんで、なんかプチアタリショックみたいな感じになって来た印象もしないでもない…大丈夫かね、コレ…。DS/Wiiの非ゲームで変なモノが多かったそれらと違いゲームらしいゲームで低クオリティのが増えたって意味でよりヤバいかも…(苦笑)。 |
掲載日:2019年4月16日
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