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ハコボーイ!&ハコガール!
メーカー:任天堂
開発:HAL研究所
機種:ニンテンドースイッチ
発売年月日:2019年4月26日
価格:1111円
ジャンル:パズル(2D・アクション)
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DLコード ついでにボックスティッシュもどうぞ |
映像 | 音楽 | 快適性 &操作感 |
独自性 | 難易度・ バランス |
ボリューム | 総合評価 |
7 | 7 | 7 | 7 | 8 | 8 | 73 |
良いぞな。 |
・通常モードだけでもかなりのボリュームはあるが、その他に2人専用モードや縦長の箱を使うモードがあり、ステージも新規のモノが用意されている。3DSの頃よりもかなり値段は上がっているのだが、ボリューム自体もかなりUPしているので、コスパって意味ではなかなか豪華。 ・リトライポイントが非常に多く、ミスして大幅に戻されるって事がないのはありがたい。その他、自機の性能アップ(出せる箱数増加等)とか、最終兵器・ヒントと言う名のまんま答えとかが用意されていたりするんで、先に進めなくて困るという事はまず無いハズ。その点では敷居はかなり低め。 ・任天堂作品でよくある「クリアするだけならユルいが、コンプリートを狙うとキツくなる」は本作品でも健在と言ったところ。メダルのコンプはなかなか手応えあり。かつ、妙に難し過ぎたりもしないって意味で適度にやる気が出るバランスではある。 |
イカンのである。 |
・ボリューム自体は多いのだが、その内の結構な率が「ただのチュートリアル」で別に頭も使わん内容だったりする点はまぁ良し悪しか(この辺はどっちかを取ればどっちが…ってなりがちなんで作る側としても難しいところだと思うが)。 ・ハードが変わってる割には内容も見た目も過去作と大して代わり映えがせず、良くも悪くもアッパー版って感じであり。正直、遊んでいて刺激があるタイプではない。そういう意味ではじっくり何時間も遊ぶってよりは、他のゲームの合間に…って方が向いているゲームではある。 ・ステージ毎にギミックや新アクションが増えてはいくのだが、基本的には単発での使用が大半を占め、複数のアクションを組み合わせて…って場面はほぼ無いように思えるのが勿体ない。 ・メダルを取るにはステージ毎に設定された数よりも少ない箱数でクリアする必要があるが、この数字は 最初から提示されてても良い気がする。 |
感想ざえもん。 |
シリーズもかなり長くなって来て、内容的にも大安定な作品。ハードが変わったりしてる割には内容が代わり映えせず、元から遊んでて「ちょー面白い!!」的な刺激のある内容でもないのだが、ボリューム自体はシリーズでもNo.1と言える物量がある点は良い。 メインでガンガン遊ぶってよりは、他のゲームの合間にチマチマ遊ぶ…ってスタイルで遊ぶのに向く内容かと。 |
掲載日:2020日4月21日
映像 | 音楽 | 快適性 &操作感 |
独自性 | 難易度・ バランス |
ボリューム | シナリオ | 総合評価 |
7 | 8 | 7 | 8 | 8 | 9 | 8 | 78 |
良かったところ。 |
・シリーズも4作目という事もあり、ゲームバランスは単純ながらも深く考えさせられるステージが揃っていて面白い。画面が小さい3DSの時とは違って、画面を広く描写されるステージがやや増えたのもポイント。 ・従来通りの一人だけで進めるステージも用意されているが、本作ではコントローラーを二つ用意して二人プレイをする事が主にメインのモードとして用意されている。パズルゲームとしてはやや珍しく『協力』が重要な作りになっており、キュービィとキューシィの二人をフルに活用する必要がある。一緒にプレイする人が居なくとも、一つのコントローラーで二人のキャラの操作をチェンジしながら進める事も出来るので、自分は主にコチラを使ってプレイした。 ・文章やボイス等はほぼ使われてないのだが、動きや僅かな表情等だけで物語が繰り広げられている。前作までの話を知らなくても理解出来る内容になっており、どこか切なく感傷的な気持ちになるストーリーは個人的に好評。 ・3DSで発売された前三作と比べると値段が上がっているが、ステージの数やゲームモードの豊富さはシリーズ中でもトップクラス。ステージ数は270ステージも用意されており、Switchのダウンロードゲームの中ではそこそこボリュームが優れてるゲームだと思う。 |
悪かったところ。 |
・使ったハコ数が、常に画面上に表示されていないのが何気に不便。メニュー画面を開けば確認出来るが、前作までのように常に画面上にノルマ数等が表示されていてくれた方が遥かに便利だった。 ・エフェクトが増えると少し処理落ちが発生してゲームが重くなる。そこまで派手なエフェクトは使ってないと思うのだが…。 ・これまでのシリーズと同じく、シナリオをクリアするためにはある程度全てのコースをクリアしなければならない仕様。途中で解き方が解らなければ、ゲームが詰んでしまう事もある。ただ、前作までよりも難易度を下げられる手段は簡単に得やすくなっているので、従来作以上に初心者であってもゴリ押しが通じやすくなっているのはまだ良かった。 |
感想です。 |
とてもシンプルな見た目に反して、手強いパズルの難しさを楽しめるハコボーイ!シリーズのSwitch版。3DSで発売された三部作の最後が『さよなら!』というタイトルが付けられていたので、ハコボーイ!シリーズも終わりになるかと危惧していたが、Switchで新作が登場してくれたので取り合えずはホッと安堵…。 一人プレイが主だった3DSとは違い、Switchは複数のコントローラーを使い分ける事が出来るので、Switchのウリの一つでもある『おすそわけプレイ』もしやすいように考えられたからなのか、本作では二人のキャラを操作して進めるのがメインとなっている。前作までは孤独感も少し感じられたが、本作は助け合いながら協力して進める場面が非常に多いので、ゲームを進めていても寂しさが感じにくいのも良かった。 ちなみに、販売元が任天堂からのゲームとしては、本作が平成最後のゲーム。任天堂(及び、HAL研究所開発のゲーム)の平成のゲーム史は本作で一先ず締め括りなので、Switchを持っている人なら記念に買っても良いかもしれない。 |
掲載日:2019日5月1日
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