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ことばのパズル
もじぴったんアンコール

メーカー:バンダイナムコエンターテイメント
機種:ニンテンドースイッチ
発売年月日:2020年4月2日
価格:3200円
ジャンル:パズル


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パッケ DL版
スイッチさん版

PS版

執筆: アルツ社長

映像 音楽 快適性
&操作感
独自性 難易度・
バランス
ボリューム 総合評価
7 9 7 6 7 6 70
プレイ時間…3〜4時間程度
※各項目は10点満点、総合評価は100点満点
ワーオ!最高ばい!
・内容的にはほぼベタ移植と思うし、新しい要素とかもそんなに無いと思うんだが、遊んでて楽しい事は楽しい(一応オン対戦とか加わっとるが、腕の差が出やすい関係上、あんまオンで対戦して楽しい内容とも思わんし…)。がっついて遊ぶと飽きやすいと思う一方、忘れた頃にまた遊びたくなる内容と思うんで、定番として他のゲームの合間に遊ぶのに向いた内容かと。計画的に文字を並べて高得点を狙うのも楽しいし、一方で、予想外の言葉が認識されてコンボが繋がった時の爽快感が良いですわな。必然と偶然の絶妙なバランスの良さ、とでも申すか。

・聞いているとそのウチ洗脳でもされそうなBGMが良い(※褒め言葉ね)。過去作からの流用・アレンジばっかではあるが、逆に言えば馴染みの曲が多いって良さもある。曲自体の出来はすこぶる良し。キャラデザインとかユーザインタフェース等のグラフィックも昔のナムコのセンスの良さが残ってて良い味。

・ゲーム自体が軽量の内容だとは思うが、ロードはほぼ無く、待ち時間ナシでサクサク遊べる点はありがたい。
アイヤー!イカンある!!
・流行しているモノだとか多少認識される単語が増えた等の追加要素はあるものの、基本的には移植・リメイクの類であり、「新作を遊んでる」って感覚はほぼ皆無。ジャンルの関係上、ゲーム機の性能UPで見栄えが大幅に良くなるとか言う事も無いし…。そういう意味ではワクワク感は無い。多少綺麗になっとるとは思うけどグラで魅せるタイトルでも無いし、BGMは良いけど大半が過去作からの流用だし。

・難しくて詰まった場合でもゲーム側からの救済要素的なモノは無いので、一旦詰まると先に進めずそこで飽きやすい。

・これもシリーズ共通の難点と思うが、認識されると思った単語が単語扱いされず、計画が狂う事が結構ある。わしとしては学生時代は地理が得意だったんで、地名とかで稼ごうと思っても、ロクに認識されない事が多いのが残念(単語が少ないら行とか濁点・半濁点から始まる用語のカバー用に地名をひねり出してもロクに通用しない。残念)。
感想じゃけんのぅ。
 文字を繋げて単語を作ってマスを埋めるパズルゲーム、PS2やWiiやDSで出ていた『もじぴったん』シリーズの新作……と言うか焼き直し版的な位置付け。

 スイッチさんオンラインのタダメシキャンペーンで配布しとったんで久しぶりに遊んでみたんだが、色々と懐かしいと言うやら、結構昔のゲームのベタ移植に近い感じだと思うんだが、フツーに今でも通用する内容だなァ、と。
 新鮮味は皆無だし詰まると先に進みづらい難易度の関係上どうしても飽きは来やすいと思うんで、他のゲームを進めながら並行してチマチマと遊ぶのがおすすめかな。

掲載日:2021年7月27日


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