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ピクロスS7
メーカー:ジュピター
機種:ニンテンドースイッチ
発売年月日:2021年12月23日
価格:1000円
ジャンル:パズル


執筆: アルツ社長

映像 音楽 快適性
&操作感
独自性 難易度・
バランス
ボリューム 総合評価
6 7 8 5 8 7 71
プレイ時間…20〜25時間程度
※各項目は10点満点、総合評価は100点満点
良ひ!良ひぞ!
・3〜4作目固まったフォーマットを流用しての問題追加版って感じで作りは過去作とほぼ完全に同じ。値段の割にボリュームもそこそこあって難易度のバランスも良い。特に操作性部分で出来が良くて快適に遊べるのがJupiter製ピクロスの長所ですな。

・問題の難易度も適度な範囲で遊びやすいし、高難度のモードもあるため幅広く楽しめる。各種ヒント類やチュートリアルも充実しているので、このパズルに慣れていない初心者さんでも安心の作り。

・シリーズ過去作同様、BGMはやたらとオシャレでいいカンジ。

・今回満を持してJupiter製スイッチさんピクロスで初のタッチ操作も搭載。試して見た感じ、別売りのタッチペンが必要ではあるが、快適性では問題は無いかなって印象。カーソル移動が速い分、極めればこっちの方がタイムは縮められるカモ。
イカンですきに。
・過去のハードのピクロス(3DS版等)と比べると同じ程度のボリュームで数百円値上げされてるって意味では若干コスパは下がっている。

・根っこのシステム部分は全く変わっておらずハード出だしの頃より安く作れると思うだけに、もうちょっと意欲的な新要素があっても良いのでは…と感じる事もある。
感想でござんす。
 スイッチでのノンコラボの無印ピクロスとしては7作目。

 基本的には3〜4作目で固まった仕様通りの別問題バージョンで新鮮味は皆無だが、操作性やバランス部分の出来が良く、遊びやすいって意味で他社製品より頭1つ分抜け出してる感じなのも同様。本作はタッチ操作が可能になるなど、操作面でテコ入れがあったが、わし個人としてはほぼ完全にボタン操作でしか遊ばんのであんま代わり映えはしない。BGMが妙にオシャレで心地いいのもこのシリーズの味。今回は雪の舞う背景共々冬っぽいイメージでキメて来てる感じである。

掲載日:2022年2月22日


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