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ピクロスS
NAMCO LEGENDARY edition

メーカー:ジュピター
機種:ニンテンドースイッチ
発売年月日:2024年5月30日
価格:1200円
ジャンル:パズル


執筆: アルツ社長

映像 音楽 快適性
&操作感
独自性 難易度・
バランス
ボリューム 総合評価
7 6 9 6 8 7 71
プレイ時間…15〜20時間程度
※各項目は10点満点、総合評価は100点満点
最高ばい。
・内容的にはいつもピクロスシリーズと同様。操作性や問題の難易度のバランスが良好で遊びやすいのが嬉しい。

・キャラクターの権利代って事で無印版のジュピターピクロスに比べると若干値上がりしているが、まぁ1000円ぽっちで10時間20時間以上楽しめるんで、物量的には十分ある方かと思う。

・一列ずらっと塗り潰すような箇所も結構多く、問題の難易度は比較的ユルめと思うんで、題材に反してピクロス初心者向けかなーと。
お〜の、イカンぜよ。
・BGMは『ドルアーガの塔』等のファミコン時代のナムコの名作の曲がそのまま延々と流れ、確かに懐かしい事は懐かしいのだが、思考パズル向けの曲じゃなくてちょっと煩わしく感じる事も…(笑)。いつものジュピターピクロスみたいにオシャレで邪魔にならない感じにアレンジしてくれても良かったと思う。セガ版ピクロスの時はあんま気にならなかったんだがなァ…。

・背景の動きも結構ハデなんで、少々目がチカチカ感じる事も。

<スコアには反映してないけど気になる点>
・ナムコ作品と言うものの、1980年台〜90年台頭にあたるファミコン初期〜中期の作品に偏っている。当時のナムコと言えばアーケード作品やPCエンジン、90年代ならば加えてプレイステーションにも広く作品を出してたワケで、そっちも網羅してくれてても良かったのになァ…と思えたり。
感想でござんす。
 セガ版ピクロスに続く、メーカとのコラボピクロス第2弾。こちらはナムコとのコラボで、懐かしのキャラが多数問題として収録されている。
 ベースはSwitchで出ているピクロスSシリーズを基にしており、操作性やバランス部分はいつも通り良好。題材がナムコって割には80年代のファミコン作品に限定されていて「え?アレも無いの?」って感じる部分も結構あったりするが、まぁ懐かしさはしっかり味わえるかな…。まぁセガ版の時と同様、そこまでナムコ作品に詳しいとか思い入れがあったワケでもない(=わしの都合)+現在まで続いてるIPが少ない(=バンナム側の都合)せいか、半分弱くらい「これ何だっけ?」ってなっちゃったのはご愛嬌(トホホ)。

掲載日:2024年6月11日


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