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スターガニアン
メーカー:レジスタ
機種:ニンテンドースイッチ
発売年月日:2023年5月25日
価格:4980円
ジャンル:シューティング(2D・縦スクロール)


執筆: アルツ社長

映像 音楽 快適性
&操作感
独自性 難易度・
バランス
ボリューム 総合評価
6 7 7 6 7 5 64
プレイ時間…7〜8時間程度
※各項目は10点満点、総合評価は100点満点
よっしゃ!イケてるぜぇ!
・ハドソン(を吸収したコナミ)のゲームではないものの、高橋名人プロデュースって事で、ファミコンやPCエンジン世代のハドソンブランドのシューティング(キャラバンシューティング)に見た目もサウンドも内容も思いっきり寄せた作りになっており、実質的にそれらの新作として遊べる内容になっているかと。とにかく懐かしさを味わえる作り。解像度を落としてよりレトロ感のあるグラフィックで遊べるのもなかなかグッと来る機能ではある。

・ほんと『スターソルジャー』そっくりの作りで、中でもコンセプトはN64で25年以上前に出ていてやはり高橋名人がプロデュースしていた『スターソルジャー バニシングアース』に非常に近いと思う。こちらは3Dポリゴンでなく2Dドットなんで、より見やすさ・懐かしさ重視と言える。ポリゴン描画の2Dシューティングにありがちな「当たり判定の分かりにくさ」とかが無いのも利点。

・連打中はメータが減っていきゼロになると連打でパワーアップしなくなるため、敵が大量に湧いた地点では連打→敵が少ない場面では連打を控えてメータの回復を狙う…って流れになる。つまり、常時連打しっぱなしの必要は無く、ある程度は手・指を休めながら遊べるって点では、ファミコン〜PCエンジン世代のオジサン&ジジイプレイヤーに配慮しているとも言えるか(笑)。

・操作はショットと移動、そして速度の変更のみと、とことんシンプルなシステムであり、操作部分で戸惑う事はまず無いかと。サクサク動いて爽快感を味わえるし、ロードで待たされる事なく快適に遊べる点は嬉しい。
うぉぉ、ダメかもしんねーぜぇ!
・高橋名人スタイルの連打重視シューティングって事でボタンを連打しないとマトモに威力が出ないため、必然的に体力勝負になる。当時のキャラバンシューティングにハマったプレイヤーがもう結構なトシな事は配慮されているのだが……正直気休め程度であり、序盤ステージ以外だと結局は結構な連打を求められるバランスである。病気&トシでヨボヨボ化したわしとしては少々、いやだいぶ辛い…指の付け根が攣ってキツい(お、おじいちゃ〜〜ん)。

・定価で5000円する割には内容はアッサリしてて(=あくまで昔のゲーム並な印象)、ボリュームそのものはそれほどでもない。

・グラフィックとかあえて古臭い感じにデザインしてるのだとは思うが、のぺっとしてて立体感とか光沢とかの無い感じのドット絵でPCエンジン世代としても少々古臭さはあるかも。ホント昭和末期〜平成頭テイストなんで、それらに思い入れの無い世代のプレイヤーだと古臭さしか感じない恐れも。
感想だぜぇ!
 ファミコン〜PCエンジン時代に一世を風靡した高橋名人がプロデュースした、レトロスタイルな2Dシューティングゲーム。弾幕系ではなく、あくまで「連打して撃つ」事を重視したシステム&バランスに仕上がっているのが特長。

 良くも悪くも「懐かしさ」に特化したスタイルのゲームであり、「PCエンジンのゲームをちょっと綺麗にした」感じのグラフィックであり、ボリュームも値段の割に控えめ。あくまで「当時のシューティングを今のゲーム機向けに出した」って感じの古典的な作風なんで、80年代後半〜90年代前半のシューティングにハマってたゲーム少年(=今のオッサン)向けの内容と思う(…が、当時を知らん若いプレイヤーでも意外と新鮮に感じる部分もあるカモ!?)。まぁなんでもかんでも「最新の超絶グラの重厚長大ゲーであるべき!」とは思わんし、こういう比較的軽量級で懐かしさ重視のスタイルの新作ゲームがあっても嬉しいよね、とは思う(ちょっと割高には感じたが)。
 ちなみに作中で腕前判定モードもあるが、わしは「D」判定(D評価だらけでところどころA・Bが混ざる)でした…。めっちゃヘボいな(苦笑)。

掲載日:2026年1月20日


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