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スーパーボンバーマンRオンライン
メーカー:コナミ
開発:ヘキサドライブ
機種:ニンテンドースイッチ
発売年月日:2021年5月27日
価格:基本無料
ジャンル:アクション
映像 | 音楽 | 快適性 &操作感 |
独自性 | 難易度・ バランス |
ボリューム | 総合評価 |
6 | 5 | 3 | 6 | 6 | 5 | 51 |
ワーオ!最高ネー。 |
・ゲーム内の説明はアッサリし過ぎな気もするが、システムもルール自体もシンプルなんで、割合すぐ慣れる事ができる。そういう意味ではハードルは低い。 ・ゲームが進むと1つのフィールドで10人近く集中して結構カオスな展開になったりするが、それもまた味か。これまでのボンバーマンでは味わえなかったゴチャゴチャ感がユニークと言えばユニークである。 ・タダなんで気軽に遊べる。 |
おうのぅ、イカンぞな。 |
・ロード&マッチングで待たされる時間がクソ長い。そのせいでやる気が失せるのである。スーファミやPCエンジン時代はロードほぼゼロで遊べた&当時から根っこのシステム自体は大して変わらんのに、なんだって1試合毎に20〜30秒とか待たされるのか?下手すると、ロード+マッチングで分単位で待たされた挙げ句に上手い人とぶつけられて速攻で死んでしまう等、「待ってる時間の方が長い」とか言う悲劇すらちょくちょく起こり得るのがキツイ…(笑)。 ・操作性も今一つ。昔の本家ハドソン製のボンバーマンと比べると、地形の角にいちいち引っ掛かるような妙なクセがあり、操作しててあんま気持ちよくない。 ・ラグの関係で仕方ないのかなァとは思うが、爆弾の誘爆が繋がらない(特に自分以外の爆弾が絡むと何故か誘爆せずに残ったりする)とか勝敗に関係する部分でストレス要素も。 ・ボイスとか要るかなァ?ボンバーマンの声って昔のハドソンのCMの掛け声(→「バ〜イハドソン♪」って声ね)だと思ってたんで、正直な所、フツーの男とかアニメ声の女の声とかが合ってるとは言い難い。ハドソン時代を知らん人にはあんま気にならん点やもしれぬが。 ・スーファミやPCエンジンの頃の作品と違い、ステージのギミックとかはほぼ無く、単純な数ステージのみ。完全に対戦特化であり1人用のモードとかも無い。そういう意味では物足りなさもある。 ・テトリス99やマリオ35等、この手の超多人数対戦型のゲームでは自ずとそうなっちまうんだろうが、どうしても数人は突き抜けて上手い人と当たるため、自分の限界を突き付けられやすい作りバランスかなーとは思う。ある程度は求道者的な素養が無いと、早々と限界を感じてしまい、飽きるのは早いかも。 |
ツマリ、感想デース。 |
64人が同時に対戦して最後の1人になるのを目指す、バトルロワイヤル風にアレンジされたボンバーマン。1つのフィールドにやたら多数のプレイヤーが集中する事もあるなど、良くも悪くもゴチャゴチャしたカオスな展開が味。 一方で気になるのは快適性の部分がイマイチである点。ロードは異様に長く、毎回20〜30秒とか待たされるのが非常にイライラする。操作性も微妙で、昔のハドソン製の本家ボンバーマンと比べるとレスポンスが悪いとか地形でカクカク引っ掛かるようなクセがあるなど、ハドソン時代の操作性を再現できてない感じなのが残念。 シンプルで分かりやすく、手軽に遊べる対戦ゲームと思うが、個人的にはロードの異常な長さがどーもストレスに感じて、やり込むには至らん感じではある。大昔のハードでロードゼロで遊べたモンが、ゲーム性はほぼ据え置きで「20秒以上待っててね」はしんどい。もうちょっと何とかならんかなァ?Vita版のパワプロの対戦とかも「対面で向かい合って遊んでるのにラグでガックガクになる」とか異様なストレス要素があったのを思い出す。繰り返しがキホンの対戦ゲームとか、もうちょっとね…快適性を重視して作ってくれんもんですかねェ。 |
掲載日:2021年6月8日
更新日:2022年6月7日
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