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スーパーカービィハンターズ
メーカー:任天堂
開発:HAL研究所
機種:ニンテンドースイッチ
発売年月日:2019年9月5日
価格:基本無料(アイテム課金)
ジャンル:アクション
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映像 | 音楽 | 快適性 &操作感 |
独自性 | 難易度・ バランス |
ボリューム | 総合評価 |
6 | 7 | 6 | 5 | 5 | 6 | 59 |
最高じゃ!! |
・1プレイの時間が短めのスコアアタック的な作り。手軽に遊べるし、高スコアを狙ってのやり込みにも対応。ステージ数はニンテンドー3DS版よりかなり増えた印象。そこそこのボリュームはある。色違いでの数稼ぎは多いものの、能力や見た目を多少変えるなど、少しは配慮されてると思える部分はある。 ・オンラインでの多人数プレイに対応、おバカなCOMを連れずに遊ぶ事が出来るようになった点は進化点と言えそう。 ・課金圧力はそれほど無く、その気になればタダで最強装備まで辿り着くのも一応可能(ダルいけど)。有料のステージも(たぶん)無く、無料で全要素を遊べる。そういう意味では財布に優しい。 ・カービィシリーズの過去作品から広く敵が参戦しているので、懐かしいと思える顔ぶれが多い。そういう意味では割かしジジイホイホイ。 |
イカンのデス。 |
・3DS版は職業間の格差がやたら大きかったのだが、こちらでも改善されているとは思えず(ってか、恐らくはそのままかそれに近いレベル)。高ランクでのクリアを目指すならば時間を止めるビーム一強。次いでガード性能が高く対空溜め攻撃のあるソード。ドクターは攻撃力が低すぎ、ハンマーは動きの遅さとリーチの短さで使えない。少しはバランス部分に手が入ってると思ったのだが、まさかの放置とは…。 ・大型のボスを中心に、画面の奥に逃げ込んでそこから攻撃を仕掛けて来る事がやたらと多い。画面奥にいる間は攻撃が一切当たらないのでひたすら避けるしかないのがストレス。 ・通常の大きさのボスも体力が少なくなると一旦10秒超の「怒っている」モーションが発動し、この間は無敵になる。タイマーは止まるのでこれがタイムアタックの障壁になる事は無いのだが、テンポが犠牲になってる点は否めず。 ・「動かない敵に突貫してダメージを連続で受ける」、「ガードばかりしてマトモに攻撃しない」、「無敵状態の敵に溜め攻撃をムダ撃ちする」等、総じて味方COMのAIがアホ過ぎる。3DS版でも同様の欠点を抱えていたが、ちっとも改善されていない。ガードのソード、回復のドクターはCOM操作でもそこそこ使えるが、遅い上にリーチの短いハンマーはCOMに使わせるだけムダ。 ・装備品は後から買える高レベルのモノが純粋に下位レベルのモノの上位互換であり、実績獲得用に使う以外は下ランクのモノを使う意味が縛り以外皆無。また、ビームの時間止めが重要な関係上、チャージの性能が悪い装備も使う意義を見い出せない。その結果、最上位の装備で常時固定となってしまう。装備の種類は多いだけに残念。ここも3DS版と同様で微塵も改善されていない。実際の装備と見た目と分離させられたりすればまだ良かった気もするが。 |
感想でおじゃる。 |
基本的にはニンテンドー3DSで出た『みんなでカービィハンターズZ』のアッパー版、って感じか。そちらさんのエンジン流用で作られたっぽい内容であり、良い点も悪くところも大まかには3DS版と共通な印象。 オンでの多人数プレイが可能になった点で進歩はあるが、クラス間の強さの格差や装備のパラメータ配分のバランス、バカなままのCOMのAIなどなど、改善して欲しい所の多くはそのまんまなのが残念に思えたり。普通に遊べる内容だが、まぁ基本無料モノらしくアッサリしてるし、満足感がそんな味わえる内容でもない。他のゲームの合間にチマチマ遊ぶのが向いとるかもね。 |
掲載日:2019年10月1日
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