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スーパーモンキーボール
バナナランブル

メーカー:セガ
機種:ニンテンドースイッチ
発売年月日:2024年6月25日
価格:5489円
ジャンル:アクション


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執筆: アルツ社長

映像 音楽 快適性
&操作感
独自性 難易度・
バランス
ボリューム 総合評価
6 6 7 6 5 6 61
プレイ時間…5〜6時間程度
※各項目は10点満点、総合評価は100点満点
良いのでごザル。
<全体&ゲームバランス部分>
・基本的にはシリーズの過去作に沿った作りでそんな新鮮味は感じなかったが、メインモードは過去作よりも序盤の難易度が控えめになったりお助け要素(何度も同じステージで躓くと飛ばせるとか)ミニゲームは種類が豊富に用意されている。

・助走なしでもパワーを溜めてその場からいきなりダッシュできるアクションが追加された事で、色々ステージ中でも活かせて工夫の範囲が広まったのは良かったと思う。キャラ毎にほんのり性能差もあって、ステージのギミックやプレイヤーの好みに合わせて色々使い分ける楽しさが生まれたのも良し。

<モードごとの長所・ボリューム部分>
・メインモードはユルそうな見た目に反してトライ&エラーが基本となる死にゲー路線とも言える内容だが、ロード時間は皆無で繰り返しが苦にならない点は良かったと思う。

・オンラインでの対戦も可能になったので、ミニゲームを対戦する相手が身近にいなくても楽しめる余地が生まれた点は一応は長所と言える(下記の通りプレイヤー人口が少ないせいか万人向けのメリットって感じでもないけども)。

・割と小粒なゲームやパーティー向けのゲームでもフルプライス取られる事の多い近年パッケージ作品としてはリーズナブルな値段で、ミニゲーム・オマケモードも込みなら物量もそれなりにあるって意味ではお得さもそれなりにある方かな、と。
イカンのでごザル。
<全体&ゲームバランス部分>
・メインモードは序盤はかなり手加減されてる感じ+お助け機能で敷居は多少下がったが、作りそのものはシリーズ過去作と同じ「古典的なアーケードゲームスタイルの死にゲー」だったりする(長丁場のステージでも死んだら途中からでなく最初っからだしな)。よって死んでも死んでもめげずに挑戦し続ける根性こそが肝要に思われる。無論、そういうスタイルのゲームだってあっても良いとは思うのだが、個人的には加齢と病気で心身が衰えて来ており、ただでさえ低かった死にゲーへの適正が更に下がってて、多少のお助け要素じゃもはやカバーできない感じで楽しさよりもしんどさの方が前面に来る感じであった。贅沢を言わせてもらうと、もうちょいゲーム側で手加減してくれつつ達成感も味わえる作りなら良かったんだが。

・バトルモードは最大16人が入り乱れてごった返し、他プレイヤーの攻撃でコースアウト→チェックポイントまで大幅に戻されてやり直し…とか頻発してだいぶ萎える。

・バトルモードのオンライン対戦はプレイ人口が少ないためか凄まじい腕前の猛者と当たる事が多く、よほど慣れていない限りは一方的にボコボコのギタギタにされまくるだけと思われるんで、一見さんとか暫く振りに復帰したプレイヤー向けの機能とは到底言い難い気も。あくまでシリーズをやり込んだ人の腕試しモードですかね…。

<快適性部分>
・ゲームキューブで出た初期作の時点から一貫して感じてるシリーズ共通の気になる点なのだが、このシリーズは「プレイヤーがボールを操作する」のではなく「プレイヤーのいる地点を基準に地形そのものを傾ける」って操作であり、必然的に画面がグネグネとダイナミックに大きく揺れまくるのでちょっと気持ち悪くなる。大丈夫な人は大丈夫なんだとは思うが、個人的には微妙にキツイ…(カーっと速度を出す所は大して気にならないが、細かい操作を小刻みに行うステージとかは少々辛い)。

・同時参加プレイヤーが増えると目に見えてフレーム数が落ちてカクカクになるのはちょっと気になる。

・メインモードはフルボイスで進むのだが猿のキャラクターがひたすら「ウキキー!」「ウッキウッキ」言ってるだけなんで冗長になっただけフルボイス化のメリットが大して無いよーな…。パートボイス+ボタンでメッセージをサクサク進めるようにしてた方が良かったと思う。
ウホッ感想じゃ。
 最近はトシ取ってヨボヨボ化・病気だらけで高難度の死にゲーとか余計に合わなくなって来た点・一緒に多人数でゲームを遊ぶ機会もほぼ無くなった点から遊んでなかったシリーズである。昔はちょくちょく買ってたシリーズなのだが、ニンテンドースイッチオンラインのタダ飯キャンペーン(いっせいトライアル)で配信されてたので久しぶりに手に取ってみた次第。

 作りとしては「アーケードゲームスタイルのステージクリア型の死にゲー(メインモード)+多人数向けのミニゲーム集のカップリング」って感じで過去作をそのままなぞった作りでそれほど新鮮味は感じなかったが、出来自体は安定してて過去作を楽しめたプレイヤーなら問題なく遊べる内容に仕上がってるかと。
 ただ、個人的にはどんどんヨボヨボ化して死にゲーへの適正・耐性が下がる一方であり、本シリーズみたいな「古典的アーケードスタイルの死にゲー」って相性が悪くなる一方であり、事前の予想通り「楽しい」より「しんどい」が前に来ちゃう感じだったかなーと。そこんとこのわし向けの配慮がもっとありゃ良かったのだが(←メーカがわざわざわし1人にそこまで配慮する価値もねェけども)。

掲載日:2026年4月28日


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