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ファイアーエムブレム万紫千紅
メーカー:任天堂
開発:インテリジェントシステムズ
機種:ニンテンドースイッチ2
発売年月日:2026年9月17日
価格:8980円(パッケ版)/7980円(DL版)
ジャンル:シミュレーションRPG
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| 映像 | 音楽 | 快適性 &操作感 |
独自性 | 難易度・ バランス |
ボリューム | シナリオ | 総合評価 |
| 8 | 9 | 6 | 7 | 7 | 10 | 8 | 79 |
| 陛下!素晴らしいですぞ!(良いとこ) |
| <システム・ゲームバランス・ボリューム部分> ・「じっくりチマチマと戦力を強化できる」っていう、良い意味での作業感はある。育成重視系のファイアーエムブレムが好きなわしとしては楽しい内容に思う。 ・今のところはかなり序盤も序盤で全体のボリュームはまったく予想できないが、主人公4人分のシナリオがあるって事で序盤の時点で全体のボリュームはかなりありそうな感じ。ヨソ様の声とか見てると100時間も通過点って感じの物量はありそうなんで、少なくとも「値段に対してボリューム不足」って事は無さそう(笑)。 <快適性部分> ・ニンテンドースイッチで出た『風花雪月』『エンゲージ』(どっちもFEシリーズとしてはロードがかなり長い)と比べると、ゲーム開始時もゲーム中もロード時間は短くなりサクサク進む。ここは大幅に改善されてストレスが無くなったかと。ここは素直に嬉しい。 ・戦闘でのカーソル操作はかなり特殊な感じだった『エンゲージ』の操作(キャラを移動先にアナログスティック操作で動かす)から『風花雪月』以前のオーソドックスな操作(カーソルで移動先を決定すると自動で動く)に戻った。個人的にはそちらの方が好みなんで良かった(『エンゲージ』風のカーソル操作の方が合っとる人もいるかもしれんので、選べりゃベストだとは思うが)。 <グラフィック&サウンド> ・王道的な中世ヨーロッパ風の世界観である事が多かった過去のファイアーエムブレム作品に比べると、今回は古代ローマ風だとかちょっと違った雰囲気であり。「異国情緒」度合いと申すか、その辺は新鮮さはあるかなーと。それと少々FEっぽくは無いが冒頭のSFっぽさも新パターンではある。 ・BGMは『風花雪月』に近い感じだとは思うが、こちらもやはりちょっと使ってる楽器とかいつもよりちょっとクラシックよりは民族音楽チックな響きのものが多くて新鮮に感じたり。 ・良く言えば無骨、悪く言えば汚い路線のキャラクターが多い(特に男性)。個人的には全体的に表現・デザインがキラキラ過ぎ&課金アプリっぽいノリで拒絶感が強く出た前作『エンゲージ』よりは本作路線の方がわし好みではある(苦笑)。 ・直接的な前作である『風花雪月』に比べると、グラフィックは大幅に強化された印象。イベント中のキャラのモーションのショボさとか気になる点もあるにはあるが、基本的にはかなりキレイになってる感じ。 |
| 敵襲!そんなんじゃ死にますぞ!(イカンとこ) |
| <システム・ゲームバランス部分> ・近年のFEシリーズで多かった探索要素が更に大幅に増量されているのだが、ゴリ押しされてる割には「割と序盤からダンジョンが妙に複雑な割にマップ表示が無くて方向感覚が狂いやすい」とか「ダンジョン内の簡易バトルが作業的になり今一つ面白くない」とか気になる部分が多い。 ・戦闘は過去作に比べて攻撃の命中率が妙に低い感じで、割と外す。ここ数作、だんだん『戦技』押しが強くなってる感はあるが…ちょっとムリヤリ感も強い。 ・あれこれとできる事が多いのだが、オートセーブされる上にデータが1コしかないので自由にやり直しができないのが結構なストレスではある。 ・スカウトに必要な支援値の上がりがかなりシブチンであり、チュートリアルで加入するキャラ1人を除いて最初10時間くらいはちっとも仲間にできない。水増し的な稼ぎ作業ばっか必要なのはダルい。もうちょいここは緩くて良かったのでは。 ・探索でリアルタイムに時間が経過してくの、常にケツ叩かれてるみたいで落ち着かんなァ。FEでソレやる必要あるかなァ? <快適性部分> ・ユーザインタフェース部分の作りが気になる。個人的に一番気になったのが戦闘のフィールドでの敵攻撃範囲の表示の色の極端な薄さ。敵の攻撃範囲が赤く示されるのは過去作と同様なのだが、妙に色が薄くて分かりづらいのにはイライラ(何故かここの色の濃さは調整できない)。カーソル自体も目立たなくて現在位置が分かりづらいし、ステータス画面も文字がちっちゃくて見づらいのがしんどい(トシのせいか目が疲れてたまんない!)。んー、インテリジェントシステムズってこういうUIの快適性の部分では外した事って少ないと思うのだが…なんか昔より劣化して来てない?FEは快適さ最優先、無骨で構わんよ。『ペルソナ』みたいに「オシャレさ・見た目重視」とか勘弁して欲しいんだがなー…。「スケジュール管理がめんどくさい」辺りも込みで、『幻影異聞録♯FE』でコラボして以降、なんかそちらさん(アトラス)から変に影響受けたかもしれんな…(笑)。 <グラフィック&サウンド> ・20年前のGC『蒼炎の軌跡』あたりより後の作品だと名前付きの敵将はちゃんと顔が用意されていたのだが、まさかの顔グラ無しに退化。んー…個人的には「ゲームにはフルボイス要らん」派なんで、ボイスにカネ使うくらいだったら顔グラありの方が良かったなー。 <スコアに反映してないが気になる点> ・ステータスの並びが「技→速さ」じゃなくて「速さ→技」と逆になってるのがモーレツにモヤモヤする!シリーズを35年続けててずーっと同じだった並びを、なんで今更逆にするんスか!あー慣れん、モヤモヤ!(苦笑) |
| おお、感想ですじゃ。 |
| シリーズ最大のヒットを記録した前々作『ファイアーエムブレム風花雪月』の世界観をベースにした新作。 『風花雪月』路線…というよりは、「ダンジョンの探索」押しだとかFEとしてはかなり異色でトリッキーな要素が多く、個人的には過去に出たインタビューとか設定とか色々収録したFE関連の書籍(FE大全、だったかな)で本作ディレクターの草木原氏が言及してた"開発中止になったWiiでの2作目"のリベンジなのかなー…って思える感じではある。 UI部分でストレスを覚える部分がチラホラあるとか良くも悪くもチマチマした稼ぎが必要な作りでダルさも感じるとか、今のところは楽しさもあればそれなりにダルい部分も多く、全方向で手放しで褒められる感じでもないか。 ただ、過去作と比べてシステム面でもシナリオ面でも一風変わった要素が多めの内容になって新鮮味があるのも確かで、楽しい事は楽しい。ネット上のヨソ様の感想とか眺めてるとだいぶ賛否割れてるように見えるが、わし個人としては今のところは合わんかった前作『エンゲージ』よりはだいぶ楽しめてるかなーって感じではある、今のところは。 |
掲載日:2026年9月29日
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