超絶倫人ベラボーマン
メーカー:ナムコ
機種:PCエンジン
発売年月日:1990年7月13日
価格:6980円
ジャンル:アクション(2D・横スクロール)


執筆: アルツ社長

映像 音楽 快適性
&操作感
独自性 難易度・
バランス
ボリューム 総合評価
6 5 6 5 6 6 59
プレイ時間…4〜5時間程度
※各項目は10点満点、総合評価は100点満点
良ひ!良ひぞ!!
・アクションゲームとして無難な出来。挙動や操作性などのシステム部分、見た目やBGMなどの演出面、どの部分でも破綻している要素は無く、巧くまとまってはいるため遊びやすい内容。

・PCエンジンのゲームながら背景がちょっと多重スクロールチックに動くので、最初は「おっ!」と感じたりもする。

・昔のヒーローアニメ(しかもちょっとギャグ寄り)を思わせるような演出が多いのは結構なジジイホイホイ要素。クスリとできる場面は多い。
イカンですきに。
・全体的に無難過ぎて少々退屈に感じられてしまう。アクション部分も癖が無さ過ぎて遊んでいて刺激に乏しい。敵の配置やステージの地形のデザインがどうにもテキトーでその辺はかなり惜しいと思う。もっとメリハリの効いたデザインなら名作たり得たような気もする(苦笑)。

・シューティング面は画面外からの急な敵の突貫攻撃が多く、自機の当たり判定の大きさも相まって回避が困難に思える場所が多い。必然的に理不尽に感じる場面が多くなる。
THE 感想。
 元はアーケードのゲームらしいけど、アーケード版は一回もやった事無いので、比較は割愛。

 内容としてはごく真っ当なアクションゲームといった感じ。突き抜けて優れた部分が無いため遊んでいて感動する場面とかは皆無だが、当時のナムコらしく基礎部分の出来はそこそこ良いので無難に遊べはする内容ではある。

掲載日:2015年8月3日


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