電車でGO!
メーカー:タイトー
機種:プレイステーション
発売年月日:1997年12月18日
価格:5800円
ジャンル:シミュレーション(鉄道運転)
映像 | 音楽 | 快適性 &操作感 |
独自性 | 難易度・ バランス |
ボリューム | 総合評価 |
6 | 7 | 7 | 8 | 5 | 4 | 62 |
良かですたい! |
・実際に電車の運転士になった気分が味わえる。これが最大の長所。ゲーム自体の難易度は極悪級の高さだが、事故が起こるような乱暴な運転でも人が死んだりしないから、まぁ気楽と言えば気楽。実は子供の頃の夢は新幹線の運転士だったんですよ、ふふふ。 ・のんびり風景を楽しみながら味わうが吉。まぁ、ホントなら運転士はそんなに気は抜いちゃダメなんだけどね(苦笑)。個人的には都市部より田んぼや畑の広がる田舎の方が好きだ。 |
ダメですばい。 |
・選べる区間は4+αと少ない。フルプライスのゲームにしては内容は淡泊であり、やりこみ型のゲームである事を差し引いてもボリューム面では少々不満が残る。また、風景の違いはあれど結局はどのコースでもやることが同じなので、飽きるのは早い。 ・元がアーケードの作品なので、難易度自体はかなり高め…と申すか、クリアする時点でガッチガチのパターン構築を求められる窮屈さはキツい。一見の間口の広さに反してやたらとゲーム的には窮屈なので実際のところは難易度がインフレ化して廃れていったシューティングや格闘ゲーム以上にプレイ中における自由度は低い。100円を多数投じてもらわないと稼げないアーケードならいざしらず、家庭用だったらもうちょいゆるくて気軽に遊べてもいい気がする(少なくとも最初の方くらいは)。それでも、この作品で、甘い方なんだよなあ。後で出た作品は音ゲー等と一緒で、更に難易度インフレでついていけず…。もうちょい万人が楽しめる幅広い難度設定の内容だったら良かったのになぁとは思う。 |
感想ですけん。 |
アーケードゲームとして(ほんの一瞬だけ)かなりのブームになり、色んな機種で色んな路線が出た「電車でGO!」シリーズの第一作目。 まぁ、最初って事であんまりボリュームはないが、更にインフレ化が進む後のシリーズ作品よりも難易度は低めで割と楽しめた気がする。まぁ電車にGOにしては低いのであって、他の一般のゲームと比べると超絶に難しい事には変わりはなく、遊んで面白いと思える人はかなり限られる気はする。個人的にはブーム期から遅れてちょっとハマった時期もあったが、冷静に一本のゲームとして見ると、バランス的に余りに窮屈で遊びが少なく、プレイヤーを振るい落とす方向にばっかり進んでしまったのは残念。ガチガチのモードがあってもいいけど、もうちょっと気楽に遊べるモードがあった方が、製品としてシリーズとしての寿命は伸びてただろうなぁ、と今になってみれば思う。 |
掲載日:2010年6月5日
更新日:2015年4月13日
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