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SIMPLE1500シリーズVo.26
THE テニス
メーカー:D3パブリッシャー
機種:プレイステーション
発売年月日:2000年2月24日
価格:1500円
ジャンル:スポーツ(テニス)


執筆: アルツ社長

映像 音楽 快適性
&操作感
独自性 難易度・
バランス
ボリューム 総合評価
5 3 6 5 5 4 52
プレイ時間…4〜5時間程度
※各項目は10点満点、総合評価は100点満点
よかね〜よかばいね〜。
・やけに打ち返すのが難しいのだが、操作自体はオーソドックスで複雑さは無く馴染みやすい。

・キャラの性能がキャラ毎に異なっていてバリエーションがある、って意味ではシンプルシリーズの割には頑張ってる部分かもしれない(同じシンプルシリーズの各レースゲームなんかだとこういうの用意してなかったしな)。
イカンですきに。
・ボールを打ち返すのがやけに難しい。同じ時期に出たラリー重視型の『マリオテニス64』や『パワースマッシュ』はおろか、従来式タイミング型の『スマッシュコート』とかよりかなり難しい。味わい的にはファミコンの『テニス』に近いものがあるかもしんない。ラリーが続かない分、余計に素っ気ないバランスに感じてしまう。初見ではまず打ち返せないため、パーティゲー、多人数用接待ゲーとしては向かん内容かも。

・肝心のテニスのゲーム中にBGMが無いので、なんとも味気ない。

・セーブ機能とか一切ナシ。まぁ記録するようなボリュームも要素そのものも別に見当たらんので要らんと言えば要らんのだが、割り切り過ぎな気もする。
感想だべじゃ。
 よくあるタイプのテニスゲーム。ゲーム性そのものはオーソドックスで馴染みやすいが、ボールを打ち返すのがかなり難しいのが曲者。同じ時期に出た他のテニスゲームよりも明らかに難しいので敷居は高め。
 出来自体はまぁ素朴な事この上ないが破綻してる部分は特に無いゆえ、クソゲーが頻繁に混ざるシンプルシリーズって括りではそこそこ高い方かもね。

掲載日:2018年11月6日


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