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SIMPLEキャラクター2000シリーズVol.3
仮面ライダー THE バイクレース

メーカー:バンダイ
機種:プレイステーション
発売年月日:2001年10月25日
価格:2000円
ジャンル:レース


執筆: アルツ社長

映像 音楽 快適性
&操作感
独自性 難易度・
バランス
ボリューム 総合評価
3 4 5 2 3 3 32
プレイ時間…2〜3時間程度
※各項目は10点満点、総合評価は100点満点
グッドじゃ。
・良いところ……ねぇ?う〜〜ん。ライダーを操作してゲームができる。これしかないんじゃないか?品質自体がショボいんでキャラゲーとしての魅力も皆無だが。

・レースゲームとして特に奇抜な事はやってないと思うんで、オーソドックスで遊びやすいと言えば遊びやすい。
ブゥブゥじゃ。
・せっかくのキャラ物なんだからもうちょっと豪快に仮面ライダーらしさを前面に出しても良かったのではないか?

・グランプリとは言うものの実際は2人しか同時に走らんのである…。てっきし7〜8名のライダーが同時に出走し…と思ったらそんな事は全く無い。看板倒れである。

・安いんで元から期待はしてないのだが、ソレにしたってボリュームは無い。コースが3つしかないのは、いくらなんでも少な過ぎかと。ゲームモードが豊富とか資料的な価値がとかも当然ナイ。

・蹴り攻撃が恐ろしく当たらない。攻撃判定が一瞬しか出なくてリーチも短い。攻撃アクションのあるレースゲームと言えばF-ZEROシリーズ等が思い浮かぶが、比較にならん程当てるのが難しい(F-ZEROのサイドアタックの時点でめっちゃムズいですけどね)。

・グラフィックやサウンドは順当にショボい。安物シリーズなんでここもショボいもんだろうと思って遊ぶのだが、事前の予想より二回りくらいショボいのである。
カメーン、感想。
 仮面ライダーを題材にしたレースゲーム。……なのだが、キャラを使う許可を貰った時点で力尽きたとしか思えない内容であり、全体的に酷くチープで安っぽい出来である。ボリュームも無いし何かオリジナリティを感じる部分もない。
 クソゲーとしても広く浅くダメダメな出来であり、ネタとしても面白みは無いかと。作り自体はオーソドックスなレースゲームなんで馴染みやすさはあるが、まぁソレ止まりですかね。

掲載日:2010年5月22日
更新日:2022年2月8日


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