ワイプアウト3
メーカー:ソニーコンピュータエンターテイメント
開発:シグノシス
機種:プレイステーション
発売年月日:2000年2月3日
価格:5800円
ジャンル:レース(SF)
広告(良かったら買ってくれぃ) |
PS版 ついでにWipeout社製の幼児用帽子でも (※全然関係ねー!!) |
映像 | 音楽 | 快適性 &操作感 |
独自性 | 難易度・ バランス |
ボリューム | 総合評価 |
8 | 6 | 7 | 7 | 6 | 6 | 71 |
良かですたい! |
・惰性が強めに働く独特の浮遊感が慣れてくるとなかなか気持ちいい。クラスが上がると飛躍的にスピードも上がり、思い通りに操作できた時の快感も増す。操作系統はとてもシンプルでマシンの操作はアクセルと方向キーだけで事足りる。ただ、簡単かと言うと決してそうではなくプレイヤーに相応の技術を要求してくる手の洋物らしい難易度の高さはある。 ・コースやマシンなど、細部に渡って描き込まれたグラフィックが美しい。PS1世代としてはかなり凝った作りであり、光の演出もかなりイケる。 |
ダメですばい。 |
・ゲーム内では独特な形状のフォントが使われており、文字が読み辛くてかなり困る。 ・全体的に画面が暗く、道と背景の区別がつきにくいのはちょっと不親切な気もする。海外製ゲームで多い見やすさよりも見てくれの良さ重視系の作りがちょっとつらい。 ・壁にぶつかるとガクッと減速するため、なれないうちは高速で走行する爽快感をほとんど味わう事ができない。 ・チャンピオンシップではCOMから攻撃されそうになると危険を告げる声が流れるが、ほとんど回避するのが不可能なのであまり意味が無い気もする。 |
感想ですけん。 |
近未来・反重力系のレースゲーム。SF系レースゲームって枠で考えると、直感的な操作性重視・静止画よりもフレームレート重視のF-ZEROに対し、こちらワイプアウトは浮遊感などの挙動・絵としての綺麗さ重視といった作り。演出や独特の操作感によってスピード感が演出されているのが印象的。難易度自体がかなり高めで敷居は決して低くないけど、やりこむ事で面白さが見えてくるタイプの作品と言えるか。根気が肝要かもしれんですな。 |
掲載日:2005年2月18日
更新日:2017年4月10日
機種別一覧(PS)に戻る
レビュートップページに戻る
縮緬遊戯堂トップページに戻る