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ファンタビジョン
メーカー:ソニーコンピュータエンターテイメント
機種:プレイステーション2
発売年月日:2000年3月9日
価格:5800円
ジャンル:シミュレーション


執筆: アルツ社長

映像 音楽 快適性
&操作感
独自性 難易度・
バランス
ボリューム 総合評価
8 7 6 8 5 5 63
プレイ時間…10時間程度
※各項目は10点満点、総合評価は100点満点
よろしいなり。
・記号化されてる分、本物の花火とは多少違ったイメージはあるが、全体的にグラフィックはそこそこ綺麗。幻想的な雰囲気が良く出てると思いますヨ。

・チュートリアルがしっかり用意されているのは良い。
悪ひなり。
・花火の色、パターンが少ない。まあ、あんま色の種類が多くなったりするとわかり辛いし、まとまりがなくなるだろうから仕方ないんだろうけど。

・どんどん打ち上げられる花火を時間内にひたすら爆発させていく、といった作業になりがちで今ひとつ面白みに欠ける。展開がせわしなく、一度守勢に立たされると挽回が難しくなる事が多くなるのもちょっと展開がワンパターン過ぎる感じ。

・操作方法に改善の余地があるように感じた。照準合わせと外しを同じボタンで行うため、花火が密集する場面では思い通りに操作できないことが多かった。
感想じゃ。
 何回か遊んでいると徐々に慣れてきてかなり先に進めるようになるのは良いのだが、ゲームとして案外ジミである。
 プレイステーション2というハード性能をアピールするという意味では及第点だったのかもしれんが、ゲームとしてはちょっと物足りなさがあるような気も致す。

掲載日:2005年1月18日


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