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セガエイジス2500シリーズ Vol.8
バーチャレーシング -Flat Out-
メーカー:スリーディー・エイジス
機種:プレイステーション2
発売年月日:2004年2月26日
価格:2500円
ジャンル:レース
映像 | 音楽 | 快適性 &操作感 |
独自性 | 難易度・ バランス |
ボリューム | 総合評価 |
6 | 6 | 6 | 5 | 5 | 5 | 57 |
良ひのでごわす。 |
・テクスチャも貼られていない粗目のポリゴン剥き出しの無機質なグラフィックだが、逆に味があっていい。中途半端にリアル化しなかったのは正解かと。 ・フレームレートが過去のバージョンと比べると高くなっており、表示・操作が滑らかになったのも良し。 ・コースやマシンが追加で増えており、違和感も無く馴染んでいるのは良かった。 |
イカンのでござる。 |
・挙動が過去のバージョンと比べるとかなり違う感じで、やたらとドリフト傾向が強い。まぁわしはそこまでアーケード版に思い入れとかナイんでコレはコレで良い気もするが、移植度って意味では微妙かも。 ・他の車と接触すると速度が0になりその場でクルリとスピンするのだが、その直後に連続で後ろから別の車がドついてくることが結構多く、連続でスピンさせられるとゲンナリする。あと、コース外にはみ出すと一気に300キロから70キロに減速するのが不自然(草地→路地と出た時の急加速も然り)。なんか他機種版はそんなに極端じゃなかったと記憶してるのだが。 ・遠景が描画されず近づくにつれ地形が湧いて出て来るのが古典的。当時はスペックの限界でできなかったのであり、PS2ならこのローポリゴンで表示できないってことは無いと思うのだが。別にここまで当時に忠実にしなくていいよーな。 |
THE 感想。 |
『バーチャレーシング』のSEGAAGES枠での移植・リメイク作品。 リメイク作としては良くも悪くも無いって感じ(良い所も気になるトコもそれなりにあり、均すとトントン…って意味で)。当時の素朴な味わいはある程度再現できているように感じた。 値段が安いだけあってボリュームもあんまり無いし淡泊な作りなのも気になる点ではあるが、同時期の半端なリメイクで評価が低かったPS2版初期SEGAAGESの中ではそれなりの出来かと思う。 |
掲載日:2011年5月23日
更新日:2023年12月26日
シリーズ別一覧:SEGAAGES
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