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セガエイジス2500シリーズVol.11
北斗の拳
メーカー:スリーディーエイジス
機種:プレイステーション2
発売年月日:2004年3月25日
価格:2500円
ジャンル:アクション(2D)
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映像 | 音楽 | 快適性 &操作感 |
独自性 | 難易度・ バランス |
ボリューム | 総合評価 |
4 | 5 | 5 | 4 | 3 | 4 | 42 |
ホアタァ!良いトコ。 |
・鬼難易度だったMARK III版と異なりザコのならず者共をちぎっては投げ、ちぎっては投げできるって意味では、こっちの方が確かに北斗神拳の継承者っぽいのかもしれぬ。サクサク進むし操作も難しくないので、アクションが苦手な人でも問題なく楽しめると思われる。ま、面白いかは別問題であるが…(苦笑)。 ・本作の元になったオリジナルのマークIII版がまるまる収録されており、その意味ではオトクである……と申すか、ネット上では「かつての名作の移植を買ったら出来の悪いアレンジ作もオマケで付いてきた」とか言われてたり…(←オイ)。 |
アタァ!駄目なトコ。 |
・難易度が妙にヌルい。ゲームとしてはまるで歯ごたえがなく、無敵時間が長くペナルティも無い技を出し続けているだけで全て終わってしまい、もはやボタンを押すだけの作業と化している。まぁオリジナル版は極悪難易度でそのままのバランスで出すのもキツいと思われるが、今度はいくらなんでも難易度を下げ過ぎでは。難しいゲームがニガテなわしでも「ヌル過ぎる!」って感じるくらいなんで、相当のモノとは思う。 ・大昔のゲームで当然2Dドット絵だったオリジナル版と異なり3Dのポリゴンでフルリメイクされているのだが、当時ちょくちょく見られた「愛の無いやっつけ・安価な3D化」って感じで、キャラも背景も見た目が非常に安っぽいのが難点。 ・大昔のゲームの移植って事でボリュームは無い。下手するとシンプルシリーズとかより安価帯のモノよりも物量は無いかも…。 |
ホアタタタタタタタタタァ感想。 |
セガMARK IIIの名作と言えたセガ版『北斗の拳』のリメイク……なのだが、PS2版セガエイジスの序盤作品の例に漏れず、志の低い中途半端なリメイクっぷりのせいで色々台無しになってしまっており、難易度が恐ろしく低く、展開も単調で遊んでいて面白いと感じる場面が無いのが切ない。 元のMARK III版もまるまる収録しているので、資料・コレクションとしてならば、それなりに価値はあるのかもしれぬ。本編が駄目でオマケがメインとか、ソレもどーかと思うが…。 |
掲載日:2021年8月31日
シリーズ別:SEGAAGES
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