縮緬遊戯堂 > レビューランド > プレイステーションポータブル > モーターストーム レイジングアイス

MotorStorm Raging Ice
モーターストーム レイジングアイス
メーカー:ソニーコンピュータエンタテイメント
機種:プレイステーションポータブル
発売年月日:2009年11月1日
価格:4980円
ジャンル:レース


執筆: アルツ社長

映像 音楽 快適性
&操作感
独自性 難易度・
バランス
ボリューム 総合評価
7 7 4 6 7 7 64
プレイ時間…10時間程度
※各項目は10点満点、総合評価は100点満点
いいねぃ!たまらんぜぃ!
・初っ端から極悪難易度全開で初心者・ついてけない人間のことなどお構いナシだったプレイステーション3版に比べると大分難易度は抑え目になって遊びやすくなったと感じる。今回は適正な難度なんで、レースゲーがあんまり得意で無い方でもそれなりに遊べるかと。コース幅も広めなんで豪快な操作でもオッケーです。

・泥だとか車が通った後の轍だとか、PSPにしてはかなりグラフィックは頑張ってる部類に入ると思う。

・サウンドもノリが良くてグーです。

・バギーとかバイクとかトラックとか、いろんな乗り物を操作できるのは面白い。結構性能もしっかり個性化できてるのが◎。
べらんめい!いけねえぜぃ!
・あ〜〜、長い!ロードがクソ長いよ、オイ!レース前に20秒超+レース後に10秒超。待つったって限度ちゅうもんがあるわなァ。1レースがそれほど長くないだけに、余計にロードが頻繁に挟まる印象であり、その辺がどうにも残念。

・性能上仕方ないが、クラッシュシーンはプレイステーション3版と比較するとかなりショボくなってはいる。パーツが細かく飛び散ったPS3版とは異なり、今回は黒い粒がバーッて散らばるだけ。だいぶ見劣りするのは確か。

・レースゲームだから「話がワカランがな!」とかそんなには困らないけど、ゲーム中の言語表記がalmost English!なので英語がニガテなわしとしては戸惑うこともある。
感想だぜぇ!
 まぁ、さすがにプレイステーション3版と比べると演出面で見劣りするのは仕方のない所だが、それでも当時の携帯機のレースゲームとしては充分キレイなグラフィックではある。PS3版等に比べると難易度が低くマトモな範囲となり、敷居が下がったのも良し。あとは、オニのように長いロード時間かなァ…。これさえ耐えられるんなら、まぁ、良作って言えるのではないかと。

 個人的にはロード時間に耐性が無いんで、どーも認め難いのではありますが。その意味では惜しい存在ではあった。

掲載日:2010年9月11日
更新日:2020年10月20日


縮緬遊戯堂 > レビューランド > プレイステーションポータブル > モーターストーム レイジングアイス