縮緬遊戯堂 > レビューランド > スーパーファミコン > ファミコン探偵倶楽部PART II うしろに立つ少女
ファミコン探偵倶楽部PART II
うしろに立つ少女
メーカー:任天堂
機種:スーパーファミコン(書き換え専用)
発売年月日:1998年4月1日
価格:2100円
ジャンル:アドベンチャー
広告(良かったら買ってくれぃ) |
スイッチさん版リメイク 1作目リメイクも同梱のSP版 |
映像 | 音楽 | 快適性 &操作感 |
独自性 | 難易度・ バランス |
ボリューム | シナリオ | 総合評価 |
8 | 9 | 9 | 8 | 8 | 8 | 9 | 86 |
おお!良い結果になったようぢゃ! |
・リメイク元の時点でアドベンチャーゲームとしてはほぼ完成していた内容だという事もあって、ゲーム全体のシナリオや謎の解き方等はほぼ同じのまま。ストーリーを進めるごとに謎が謎を呼び、物語の真相へと近付いていく臨場感はリメイク元以上に楽しめるはず。 ・ゲーム中に登場する登場人物のデータをほぼいつでも振り返られるようになっていたり、一度選んだ選択肢は表示される色が変わって選択済みという事が分かりやすくなっていたりなど、快適性もさらに向上しており遊びやすくなっている。 ・映像面・音楽面が大幅にパワーアップしてるのが何よりも大きく変化した部分。重要な場面ではアニメーションや一枚絵が挿入されたり、登場人物達の表情が細かくなっているなど、演出は全般的に進化している印象。 |
なんぢゃあ…イカンかったかのう… |
・追加要素は本当にオマケ程度のボリュームでしかなく、クリア後にそれらしい診断結果が少し流れてくるだけで2、3分も経たずに終わる。期待し過ぎるとちょっと肩透かしを喰らうかも。 |
コメントぢゃよ! |
リメイク元(ファミコン版、レビューはこちら)の時点でもそこまで問題点があった訳でもなかったが、ハードの進化に合わせて演出面を大幅に強化し、さらに遊びやすく臨場感高まる内容へと進化を遂げられている印象。元のゲームに忠実なリメイク作品としては、ほぼ完璧に仕上がっているといえるんじゃないでしょうか。 親切過ぎると言ってもいいほど快適な作りで、一周クリアするのに10時間もかからない。『うしろに立つ少女』ならリメイク版の本作の方が個人的には好きデス。 |
掲載日:2021年4月6日
縮緬遊戯堂 > レビューランド > スーパーファミコン > ファミコン探偵倶楽部PART II うしろに立つ少女