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がんばれゴエモン ゆき姫救出絵巻
メーカー:コナミ
機種:スーパーファミコン
発売年月日:1991年7月19日
価格:8800円
ジャンル:アクション(2D)


執筆: アルツ社長

映像 音楽 快適性
&操作感
独自性 難易度・
バランス
ボリューム 総合評価
8 7 7 6 7 6 72
プレイ時間…15~20時間程度
※各項目は10点満点、総合評価は100点満点
ゴエゴエ!いいところでい!
・基本的には過去作(アクションゲームの)に沿った作りでそれほど派手さ・奇抜さは無いものの、しっかりまとまった作りで遊びやすいのが◎。この当時のアクションゲームとしてはボリュームはかなりある方か。堅実な内容でしっかり楽しめて完成度は高いかと。

・スーパーファミコンにハードを移しての新作と言う事で、風景などにおいてもステージ毎にしっかり見た目で差別化され、目でも楽しめる作り。スーファミ最初期のゲームだが、見た目においても後発のゲームと見劣りしない。音質が上がった事で和テイストが強まったBGMも良い出来。

・ファミコン版では無かった中断・再開機能が付いた点は嬉しい。

・過去作よりもコミカルな演出が増え、後のゴエモンインパクト等に繋がるって意味では、シリーズの路線を決定付けた作品なのかも?後の作品ほど過度にはっちゃけず、初期作品の色合いも残す…って意味では程良いバランスかもしれん。

・オマケでグラディウスなどをコナミの名作を楽しめる。ちょっとお得。
べらんめい!ダメなんでい!
・「中断再開ができて良し」とは↑で言ったものの、パスワード式なんで入力はそれなりに面倒。

・同じアイテムでもステージを進む度に値段がどんどんインフレしていくため、カネ稼ぎで必要なアイテムを買うのが面倒なバランスになっている点は残念。
感想なり。
 『がんばれゴエモン』シリーズのスーパーファミコンでの第1作。オーソドックスな横スクロールアクションで手堅くまとまった内容であり、遊びやすいのが好印象。スーパーファミコン初期の良作アクションゲームって感じですな。

掲載日:2008年2月3日
更新日:2020年10月6日


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