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北斗の拳7 聖拳列伝 伝承者への道
メーカー:東映動画
機種:スーパーファミコン
発売年月日:1993年12月24日
価格:9700円
ジャンル:アクション(2D・格闘)


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こんなゲームより原作だ!
原作の漫画読もうぜ(苦笑)

執筆: アルツ社長

映像 音楽 快適性
&操作感
独自性 難易度・
バランス
ボリューム 総合評価
1 3 1 2 0 3 14
プレイ時間…2〜3時間程度
※各項目は10点満点、総合評価は100点満点
ホアター!よひとこ。
・ゲームとしてマトモに遊べる部分が皆無で見た目もダメダメ、悪いけども「良いトコ」って挙げられる部分が本気で見当たらない。あえて挙げれば………難易度調整とかオプションが付いてるぞ!

・ジョーク抜きで全方面に渡ってウンコなので、ネタとしては楽しめなくもない。
むんッ!イカンですきに。
・いやー、また酷い出来と申すか…。クオリティは万事において最低レベルであり、東映動画製の北斗ゲーとしてもまた一段凄まじい。正直、ゲームとして成り立ってない完成度の低さ。

・グラフィックは静止画ならまぁそこそこ見られなくはないが、酷いのがスクロールの荒さ。ファミコン版の『魔界村』とかが滑らかに思える程のスクロールのカクカクっぷり。アニメのコマ数がやたら少ないので動き自体がとんでもなくぎこちない。体感的には秒間数フレーム程度しか出てないんじゃないの、コレ……。

・必殺技の入力判定がやたら厳しく、簡単なコマンドでも全然出てくんない。敵COMはお構いナシに必殺技を連発してくる理不尽さ。また、ダメージ量がやたら小さい上に時間経過でダメージが勝手に回復するので、何時まで経ってもなかなか決着が付かなかったりする(タイムアップ制も無いんでな)。

・互いに何も打つ手が無くていつまで経っても決着が付かない、ってなりがちなんで、対戦ゲームとしても使えない。ってか第一に、ゲームとして面白くも無いし爽快感とかあるでもナシ、ストIIなりメジャーな遊べるゲームが多いスーパーファミコンでわざわざ本作品を接待ゲーとして使う意義は皆無な気もするが。

《スコアに反映させとらんけど気になる点》
・原作で見当たらんような変なアレンジ技ばっか。まぁそんなのこのゲームの限りない欠点の中では割と些細なレベルだったりはするが。
ホアタタタタタタ感想。
 北斗の拳のクソゲーを量産した東映動画製の格闘北斗。内容的にはやっぱり今回も漏れなくウンコ。ゲームとして成り立ってない酷さって意味では、東映動画製北斗の中でもトップレベルの酷さ。

 いやー、ワゴンセールで買うだけ買って、持ってるだけで電源入れて遊んだ事なくて。んで、部屋の掃除してタンスを漁ってたらたまたま目について、初めて遊んで見たのだが……コレは酷い、こんな核爆弾級のクソゲーを遊んでなかったとは、だいぶ損してたかなァ…(苦笑)。

掲載日:2019年2月26日


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