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ルパン三世 伝説の秘宝を追え!
メーカー:エポック社
機種:スーパーファミコン
発売年月日:1994年12月27日
価格:9800円
ジャンル:アクション(2D)


執筆: アルツ社長

映像 音楽 快適性
&操作感
独自性 難易度・
バランス
ボリューム 総合評価
7 5 4 5 5 6 52
プレイ時間…3〜4時間程度
※各項目は10点満点、総合評価は100点満点
ワッワッ!いいじゃないの、ふ〜じこちゃ〜ん(良いぞ)
・オープニングのデモはアニメを意識した作りでかなり力が入っているのが窺える出来。スーパーファミコンと言うハードである事を考えると出来過ぎとも思えるくらい(その反動か、ゲーム本編はちょっとガッカリな内容だったり

・挙動だとか手触りの方が犠牲になってる分、ルパンのグラフィックはなかなか気合いが入っていて、アニメパターンも多い。ただ、ゲームたるもの、やっぱり触ってナンボだと思うんで、気持ち良く動かせるかどうかに力を割いて欲しかったところだが…。
そりゃないぜぇ〜とっつぁ〜ん(イカンばい)
・全体的に挙動がもったりで重く、攻撃にしても移動にしても必要以上に動きに溜めがあるのでストレスまで溜まる。ルパンならもうちょっと軽やかに動きたいものだが。また、使うボタンがやたらと多くて混乱する。もうちょい操作しやすいようにまとめて欲しかった。

・BGMの音質が軽い。スーパーファミコンというハードじゃ仕方ない面もあるのだが、同時期の同じハードでも良いと思える作品は多いからなあ。

・次元「フン、俺は降りる。じゃあな」五エ門「拙者もだ…」アレレ、居なくなっちゃった、っておいおい…。ゲーム開始時のデモでは出ていた次元と五エ門は早々と離脱し後はサヨウナラ。使えたりはしない。そりゃないんでないのォ!?(ルパン風に)
感想だァ!逮捕するーッ!
 電源投入後のオープニングデモはアニメ版を強く意識した作りで絵的にも凄く力が入ってるのが分かる力作…なのだが、肝心のゲーム内容の方はアクションゲームとして手触りが悪く、アドベンチャー要素も半端で今ひとつな出来。オープニングでルパンと一緒に居た次元と五エ門も結局は使えず見かけ倒し。

 何をやるにもモッサリな挙動で操作してて爽快感を感じず、必要以上に複雑化した操作も洗練されてない感がヒシヒシ。見た目には力が入ってるのは分かるのだが、どちらかと言うとゲーム本編部分の手触りの良さこそ優先して欲しかった。

掲載日:2013年1月1日


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