ロックンロールレーシング
メーカー:ナムコ
開発:Silicon & Synapse
機種:スーパーファミコン
発売年月日:1994年1月3日
価格:7900円
ジャンル:レース(コミカル)
執筆:アルツ社長
映像 | 音楽 | 快適性 &操作感 |
独自性 | 難易度・ バランス |
ボリューム | 総合評価 |
6 | 9 | 9 | 9 | 9 | 7 | 83 |
イェヤーーッフフー!!キャホー! (注:よろしいと思われる点 |
なんだァァァ!このカエル野郎ッ!! (注:よろしくないとこ |
・クォータービューのラジコン操作系レースゲーム。まぁ、この辺りなら割と洋ゲーではありふれたジャンルなんだが、ミサイルぶっ放して敵を攻撃したり、トゲまき散らして進路妨害したり、車の下に付けたバネでジャンプしてそれらの妨害をかわしたり、やたらと賑やか。何でもアリな所が良い意味でカオス。それでいて、バランスも意外と取れていて崩壊してない。見てくれに反して純粋にレースとしても深い作りでハンドル切るタイミングの良し悪しでタイムに結構差も付く。やり込みがいがあるのが良し。 ・この時代のゲームにしちゃあ珍しく、マシンのカスタマイズ要素とか完備。レースに勝つとお金ゲットで、その資金を使ってボディやタイヤや武装を強化できるわけ。英語で書いてて細かい意味が分からんのが難点だが、割とアバウトでも何とかなるバランスなのは助かる…。 ・タイトルの通り、BGMはロックンロール。洋楽に詳しくなくても聞いたことあるようなメジャーな曲をバックに遊べるのは楽しい。 |
・大まかな流れは別に説明なしでもすぐ慣れるんだが、カスタマイズだとか英語表記しかないんで、どういう意味なのかワカラン…。ナムコさん、ここくらい日本語に訳してくれても…。 ・画面内に表示される範囲が狭いので、コーナーで曲がる時なんかは一瞬の判断の遅れが結構なロスに繋がったりする。次どっちに曲がるかとか表示してくれても良かったかな。 ・洋物の例に漏れず、やたら濃い。ま、この手の濃さは個人的には嫌いじゃないですけど。 |
イッヒヒーー!!イーヤッハアァーー、フフー!! (注:なんというか…感想です。 |
いやぁー…アホくさくていいなぁ、このゲーム。見下ろし型のゲームにしてはスピード感もある。よく作り込まれた馬鹿ゲーって感じですかね。海外物だけど、ナムコが発売元になり日本でリリース。だけど、ベタに持ってきただけらしく、言語も英語もまま。まぁ海外ソフトハウスの製作だから英語の方が雰囲気は出るんだろうけども、各種説明くらいは日本語に直してくれてもなー…とか思った。まぁ、ストーリーとかある訳じゃないから、手探りでも辛うじて何とかなりますけども。 で、海外制作のレースゲームだと見下ろしラジコン操作の物は今も昔も結構あるけど、難易度がやたらめったら辛口仕様だったり、ちんまいだけで面白味が無かったりで、このゲームみたいにマイルドなバランスでしっかり楽しめる物ってのは意外と多くない。 |
掲載日:2014年4月21日
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