ストリートファイターII
メーカー:カプコン
機種:スーパーファミコン
発売年月日:1992年6月10日
価格:9800円
ジャンル:アクション(格闘)


執筆: アルツ社長

映像 音楽 快適性
&操作感
独自性 難易度・
バランス
ボリューム 総合評価
8 8 7 9 7 6 79
プレイ時間…20時間程度
※各項目は10点満点、総合評価は100点満点
よかったところでい!!
・対戦が面白い。キャラクターはどれも個性がハッキリしており性能もバラエティー豊かで良い。ワシはどーしても投げキャラは使いこなせなかったが。どうしても腕前の差がハッキリと出てしまう内容ではあるが、まぁボコボコにされたとしても楽しい事は楽しい。それまでの対戦アクションと比べると、重さ(挙動)と爽快感の点で格段に進化が見て取れる。

・近年の格闘ゲームに比べれば技の種類やキャラクター数が少なく、覚えるべき事柄が多くないのはいい。ゲーム速度も控えめでコンボでなくいかに一撃を叩き込むかが重視される分、後のシリーズ作品よりとっつきは良いかも。
気になったところじゃい!
・技の入力判定がシビアでなかなか出せないのが辛い(下手なだけかもしれんが)。まぁ、後々の作品やらSNK系統やらギルティシリーズやらに比べりゃ全然簡単なんだけど、当時は似たようなゲームが無い分、どうしても難しく感じたもんだ。
感想ですけん。
 元祖“格闘ゲーム”ですな。キャラクター毎の個性も際立っており、バランスもまあ上々なんじゃないでしょうかね。
 この手のジャンルが苦手なワシは管理人ぺぺたこまるやSIWOKARAらにボコボコにされたりしたものだが、下手なりに楽しめたのでまぁよかったことにしよう。それもまた良き思ひ出。

掲載日:2008年2月9日


執筆: こうちゃ関西営業所長

映像 音楽 快適性
&操作感
独自性 難易度・
バランス
ボリューム 総合評価
7 8 7 9 6 7 77
プレイ時間…10時間程度
※各項目は10点満点、総合評価は100点満点
良いところてん。
・これまでは不安定だった格ゲーとしての基本をとても固めてくれた。コマンド技が入力しやすくなった点や投げキャラ待ちキャラ等のキャラクター性等、どれも後々の格ゲーの基本となるほどである。これほどまで高いレベルに格ゲーの基本を揃えてくれたのはすごい。

・大きくキャラが動く事が多いが、綺麗なドット絵がヌルヌル動くのは圧巻である。

・キャラクターに合ったステージ及び音楽にもセンスが光る。ドカッバキッという実際に殴ったような効果音も合わさり、戦いがとても白熱する。
悪いところてん。
・投げハメやキャラ間の相性の悪さ等、わりとゲームバランスは良くないところも。

・通常のスーパーファミコンのコントローラーは十字キーなので、一部のコマンド技が入力しにくい。
コメントころてん。
 さすがに自分の生まれた時にはアーケード版は無いのでこちらが初めてのストリートファイターになる。格ゲーらしきモノは昔っからあったがストリートファイターほど世に格ゲーを広めたゲームはないんじゃなかろうかと言うほど功績があるゲームである。というか本作以降の格ゲーの基本はストリートファイターを基準に改良したものが大半であり、格ゲーの始まりを作り上げたのは本当にすごい。

 さらにアーケード版と同じく友人と対戦しあう事もでき、対戦にアツくなれれば長時間遊んでしまうかと思われる。当たり前かもしれないが、アーケードとは違ってプレイするたびにお金を入れる必要もないのでその点もやはり気が楽になる。

 対戦では個人的にキャラが好きなのでザンギエフと春麗ばかり使っていた記憶があるが、ザンギエフはこの頃は弱かった…。どうも本作から自分は弱キャラ使いになったように思う。

掲載日:2016年8月22日


機種別一覧(SFC)に戻る

レビュートップページに戻る

縮緬遊戯堂トップページに戻る