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ストリートファイター
リアルバトルインフィルム

メーカー:カプコン
機種:セガサターン
発売年月日:1995年8月11日
価格:5800円
ジャンル:アクション(2D・格闘)


執筆: アルツ社長

映像 音楽 快適性
&操作感
独自性 難易度・
バランス
ボリューム 総合評価
7 6 7 8 7 6 71
プレイ時間…10〜15時間程度
※各項目は10点満点、総合評価は100点満点
うむ、良いだろう(ガイル大佐風に)
・実写取り込み(映画版の「ストリートファイター」)のグラフィックは馬鹿らしさ全開でインパクトが強い。切腹して敵を攻撃するキャプテン・サワダなど、アサッテの方向にブッ飛んだ本作ならではのオリジナルキャラもいい味を出している。雰囲気的には初期の『モータルコンバット』みたいな感じではある。

・根っことなる部分のシステムはシリーズのものをある程度流用しているようで、操作感もそれなりによし。ただの色物ゲームに留まらない内容に仕上がっているように感じられた。
フフフ!馬鹿め!イカンのだ!(バイソン将軍風に)
・ゲームとしては意外とマトモだが、映画の時点でキャラとか設定とかは完全に崩壊してる感じであり、シリーズファン(特にゲーム重視の人)ほど受け付けない内容かもしんない…(笑)。

・コマンド入力判定が妙に厳しく、正確にキー入力しないと技が出しにくい(同じハードのストゼロとかと比べると技がバケやすい)。もう少し判定が甘くても良かったのでは?
トウゥ!ハラキリで感想!(サワダ風に)
 これまた楽しい、馬鹿ゲーの登場です。実写映画化された『ストリートファイター』のまさかのゲーム化である。波動拳を撃つリュウの腰が抜けてるだとか、その辺にいそうなデブ男が宙を舞ったりするだとか、色んなものが爆笑の対象になりうる内容に仕上がっとります。映画版の設定が受け入れられない人には向かない内容であるように思う。楽しむには「まあこういうモンだ」っていう寛容さが必要かも。

 わしのようにシリーズに思い入れがそこまでない外野の人間、かつ、「ストIIはやったことあるよ」程度の層の方々のほうが素直に楽しめる内容かなとは思う。良く出来たバカゲーって感じですかね。

掲載日:2007年9月25日
更新日:2023年9月26日


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