どうぶつの森 amiiboフェスティバル
メーカー:任天堂
機種:WiiU
発売年月日:2015年11月21日
価格:6480円
ジャンル:ボードゲーム
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注)任天堂初と思われる『純粋なウ○コっぷり』を 試してやろうって物好きな方のみどうぞ! |
映像 | 音楽 | 快適性 &操作感 |
独自性 | 難易度・ バランス |
ボリューム | 総合評価 |
5 | 6 | 2 | 1 | 3 | 1 | 26 |
良ひですぞ。 |
・ロード時間はほぼ皆無で、そこだけは褒められる。まぁ、このゲームの薄さでロードまで長かったら救いようが無いけど。 ・初のHD機での登場だけあり、グラフィックは相応に綺麗になってはいる。ただし、WiiUって枠で他と比べれば別に綺麗って言うほどでもない。変化の乏しさなど気になる点も多い。 ・同梱のamiibo自体の作りは良い。作りの粗末さが目立つスマブラシリーズあたりのamiiboに比べれば、単品で同価格帯なのに造形も塗装もしっかりしてはいる。ま、これは別にゲーム部分の評価じゃないけどな。 |
喝ーッッ!!!! |
・遊んでる感覚を一言で言えば『任天堂版の人生ゲームWii』で事足りる安っぽさ。まぁ冷静にWiiで出た人生ゲームシリーズと比べれば、ゲームとしてはこちら全然ぶつ森双六の方がマシ。だけど、任天堂がこの程度の製品にGOサイン出しちゃった点が、ニンテンダーとしてはショック。出す前から絶対に叩かれる内容だってわかんなかったの?いやー、これは…無いわぁ(汗 ・サイコロを振る操作が『amiiboをゲームパッドにかざす』。アホか!?この必然性も面白さも皆無な『儀式』を毎ターン毎に強制させられる。面白くもなんともないこの快適性度外視かつ必要性皆無な操作のゴリ押し。本気であり得ん。 ・一度のゲームで2回3回と出くわす同じイベントや、全て運任せのゲーム性・戦略性の皆無さは前述の人生ゲームWiiそのもの。フォローとしてはテキストのパターンはこちらの方が数段多いし、ゲームとしての挙動部分の出来は全然マシ。だが、その優位性にしてもamiibo強制やゲーム性の希薄さで全てぶち壊しになっている部分もあり、出た時期やハードも差し引いてみると正直ゲームのレベルとしちゃあ、どっこいどっこい。 ・グラフィックはハードの関係上、過去作よりも滑らかな3Dモデルを使ってるけど、所詮はそれだけ。イベントは流用が目立つし、WiiUって枠で他の作品と比較しても別に綺麗な部類でも無いし、全体的に低予算で済ませてるような描写が多い。 ・定価が6400円でamiiboが2個付属。1個1200円としてソフト単品だと4000円換算に。ならお得なのかと言うと全然そうでもなく、ミドルプライス級の内容に程遠い。正直言って500円1000円のDLゲームでもこのゲームより面白い物はいくらでもある。いやー、ホントさ、こりゃありえねぇわ。 |
THE 感想。 |
今やマリオやゼルダに並ぶ任天堂・情報開発本部の人気シリーズ『どうぶつの森』のスピンオフのボードゲーム。……なのだが、恐ろしく内容が薄っぺらい。 対象を子供に絞ってるのかもしれんが、それにしても『子供向け』と『子供騙し』は根本的に似て非なる物だ。ゲーム性の薄っぺらさ・ストレスフルな快適性からすれば正直『子供騙し』にもなってない。…と申すか、そもそも子供ってのは詰まらない物に対しては残酷な物なもんだ。「これ面白くない、もういい!」で終わると思う。ホント、誰得な存在だな。WiiUが売れてない&本編手掛けるスタッフが忙しい&予算無くて本編出せないんだろうが、そんな事情はユーザが心配すべき事じゃない。それ以前にこんな手抜きじゃ、ぶつ森ファンも納得できまい。 恐らく売上の爆死と評判の悪さから即効でTVのCMも切り上げ&公式サイト上でも宣伝ストップしたんだろうけど、客の反応見て「あっヤバイ!」って引っ込める前に、そもそも世に出すべきでは無かった気が。こんな低品質な物を平然と出されると、過去にお蔵入りになったゲーム・企画が気の毒でたまらない。任天堂さんよぉ、高品質への拘り、そしてプライドはどこへやった…!?(泣) 皮肉を込めて言わせていただけば、こういう低品質な物がアタリショックの再現への呼び水となる、と言えまいか?任天堂自身がそういう事やっちゃイカンだろ。ま、WiiUは実質的に任天堂1社しか動いてないから、その心配は無いんだけどな…(苦笑 とにかくだ、こんなもんに回すリソースがあるなら、素直にぶつ森の本流作品でも作れ。 |
掲載日:2016年2月15日
映像 | 音楽 | 快適性 &操作感 |
独自性 | 難易度・ バランス |
ボリューム | 総合評価 |
6 | 5 | 1 | 2 | 3 | 3 | 30 |
なるほど、良い感じだなも。 |
・本家どうぶつの森のゆる〜い雰囲気は保ちつつ、イベントや音等の方向性もそこそこ再現できている。 ・基本的な難易度もそこまで高くないので子供でも(楽しめるかは別として)プレイしやすいと思う。 ・amiiboカードやamiiboフィギュアのデザイン、質は良い感じ。それらの一部のamiiboは3DSの『とびだせ どうぶつの森』でも同じように使う事が可能なので、お得な気もするし。 |
こ、これはかなりマズイだなも! |
・ほとんどのゲームでは基本的にどうぶつの森のamiiboをゲームパッドにしょっちゅうタッチさせなければならない。非常に面倒臭く、テンポがとても悪くなりがちで、このような操作をする必要性もそこまで感じないので苦痛でしかない。 ・使用するコントローラーはゲームパッドオンリーで、複数人で対戦する際はゲームパッドをしょっちゅう回さなければならない。amiiboをかざす動作がなければwiiリモコン等で代用しても全く問題なかったと思うのに、本当に煩わしい。 ・メインのスゴロクは運要素があまりにも強く、実力が中々発揮できない。しかも後半は大変な量の大金が入ったりする事があり、逆転された面白さというよりかは理不尽なつまらなさの方が大きい。 ・1人で遊ぶモードではCPが強制的にプラス3人され、2人で遊ぶモードでは逆にCPをいれる事が一切できない。プレイヤー二人にCP二人というのは技術的にそう難しくはないと思うのに、何故搭載しなかったのか理解しかねる。 ・メインのはずであるスゴロクも、12月分のステージがあるように見えてどのステージの形も同じで、イベントとグラフィック等が少々変わるくらいで手抜き臭い。 ・後々解放できるゲームのうち二つが『amiiboカードが6枚必要』だったりする。最初にゲームを買った時には3枚しかamiiboカードがついておらず、つまるところ「残り二つのゲームやりたかったら追加でamiiboカード買ってこい」ということである。ゲーム本体の値段も割高なのに、さらに金払わないと一部のゲームをプレイさせないというのはどうなのか!!? ・どのゲームも今一つボリュームがあまりなく、飽きるのが非常に早い。このボリュームの無さに関しては原作のどうぶつの森とは比べ物にならない程なのでご注意を。 |
感想だなも。 |
自分は発売直後から様々な先駆者達の阿鼻叫喚の反応を傍観しており、値段が半額以下になったら遊んでみようかな…と思ったらいつの間にか10分の1以下の値段になっていた!!そこでこズルいながらも発売から半年後に買わせてもらったがこれは酷かった。 amiiboタッチ地獄やボリュームの無さ、運要素たっぷりのメインスゴロク等は、値段がドンドン下がっていく理由を物語っているようであった。どうぶつの森ファンの人であったとしても、ゲーム性は大きく違うので間違いなくつまらなく感じるはず。 複数人でやればまだ面白いかも…と思って友人と遊んでみたが、あまりのつまらなさに場の雰囲気が悪くなるばかりで盛り上がらなかった。パーティゲームというのは友達と遊んだらどのジャンルのゲームでもある程度は盛り上がるのに、このゲームに関してはひたすら盛り下がるばかりであった。 自分は内容がアレだという事を分かっていた上に、値段が安価なDLゲームと同等の値段で買ったのでまだショックは大きくないが、(発売時期やターゲット層から考えて)クリスマスに買ってもらった子供達やその親御さんが可哀想で仕方がない。どうぶつの森ブランドだからといって、絶対にこれはぶつ森と同じレベルの質の物だと思って買わないようにするべきです。 |
掲載日:2016年9月19日
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