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ワンダースタジアム
メーカー:バンダイ
開発:ナムコ
機種:ワンダースワン
発売年月日:1999年3月11日
価格:3960円
ジャンル:スポーツ(野球)


執筆: アルツ社長

映像 音楽 快適性
&操作感
独自性 難易度・
バランス
ボリューム 総合評価
6 6 6 5 6 6 60
プレイ時間…5〜6時間程度
※各項目は10点満点、総合評価は100点満点
よっしゃ勝利じゃあ!(良いトコ)
・白黒時代のワンダースワンなんで必然的にかなり「懐かしい」寄りの見た目なのだが、キャラに縁取りとかしてあって見やすく工夫はされている印象。

・BGMはファミコンやゲームボーイと同じピコピコ音なのだが、一部音声に限っては(アウトとかセーフとか心配の声ね)ちゃんと声がするんで、「おっ!?声が出た!?」となる。

・大昔のファミスタだとパ・リーグ側が露骨に冷遇されていたが、本作ではちゃんと12球団収録されている。
引っ込めェ!へぼピッチャーがァ!(イカン所)
・出たハードを考えればまぁ順当な作りだとは思うが、ちまちましていてあんま迫力だとかスピード感は感じられない。

・当時の携帯機としては普通の仕様ではあるが、人数分のハードとソフト、それとケーブルが必要なんで、対戦モードを遊ぶ為の敷居が高い(わしゃワンダースワン持ってる友人が居なかったんで結局対戦モードは遊べずじまいであった)。
THE 感想。
 ナムコお馴染みの『ファミリースタジアム』のワンダースワン版。ソレ以上でも以下でもない内容とは思うが、堅実にまとまった作りだとは感じる。まぁそこまで突き抜けた出来でもないとは思うが、開発力が微妙なバンダイ製のキャラゲーが多かったワンダースワンって括りで見ればしっかり遊べるレベルには仕上がっとったかな、と思う。

掲載日:2022年10月11日


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