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ドラゴンボールZ バーストリミット
メーカー:バンダイナムコゲームス
機種:XBOX360
発売年月日:2008年6月5日
価格:7800円
ジャンル:アクション(格闘)


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原作完全版全34巻でもどうぞ!

執筆: アルツ社長

映像 音楽 快適性
&操作感
独自性 難易度・
バランス
ボリューム 総合評価
6 6 5 4 4 4 47
プレイ時間…4〜5時間程度
※各項目は10点満点、総合評価は100点満点
ほほほ…素晴らしい、最高ですね(フリーザ様風に)
・作中で使われるセリフは多く、とにかくよく喋る印象。原作とかアニメで絡みの無いキャラの組み合わせで発生するセリフもそれっぽい雰囲気が出ており、この部分は良く出来ている印象。

・モデリング自体もHD機種でのリリースだけに、プレイステーション2等の前世代機種の頃よりも順当に向上している印象、
ふふふ…失格です。殺しますよ(フリーザ様風に)
・見てくれは良いけどもゲームとしてはかなり陳腐で退屈な出来かと。純粋につまらないし、対戦中にもちょくちょくムービーが挿入されたりして、テンポが非常に悪いのも気になる。なにも格闘ゲームをムービーゲーにしなくても…。

・COMは避けるとか逃げるとか優先で行う思考っぽく、大技じゃなくて通常の攻撃とかでもそもそも攻撃が当たらないのがストレスに感じる。オマケにノーリスクで飛び道具を放てるため、遠距離から必殺技でも連発してた方が安全かつ効率的なのもシステム部分の底の浅さを余計に強調してしまっている印象。

・原作はとっくに連載が終わった時期でのリリースだったのに魔人ブウ編まで網羅しておらず中途半端。使用可能なキャラ数もPS2時代のドラゴンボールの格闘ゲームより大幅に減っており、物足りなさばかり感じてしまう。

・曲自体が悪いとは思わんが、アニメの曲とか使われてるワケでもなく、ドラゴンボールらしいか(=合ってるか)って意味では微妙カモ。
ほぅ、感想でも言ってあげましょうか(フリーザ様風に)
 バンナム版のドラゴンボールのXBOX・PS3といったHD機種でのデビュー作だったと思うが、内容的にはかなり陳腐でボリュームも少なく、プレイステーション2で何作も展開してた同社の格闘シリーズよりも随分とまァ小粒になってしまった感は否定できず。
 グラフィックは順当にキレイになってるとは思うけど、ソレにしたって同時代の他作品と比較して突き抜ける程のクオリティでもないため本作ならではの強みにはなってない感じ。何より操作しててテンポばかり悪くて面白くもないのが痛い。
 技術デモでもないワケだしね……もうちょっとね、あくまで内容重視・手触り重視で攻めて欲しかった所ではある。

掲載日:2023年1月3日


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