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R-TYPE Dimensions
メーカー:マイクロソフト
開発:Tozai Games
機種:Xbox360(オンライン専売)
発売年月日:2009年2月4日
価格:1200MSP(1800円相当)
ジャンル:シューティング(2D・横スクロール)


執筆: アルツ社長

映像 音楽 快適性
&操作感
独自性 難易度・
バランス
ボリューム 総合評価
5 6 7 6 6 6 62
プレイ時間…10時間程度
※各項目は10点満点、総合評価は100点満点
GOODなのじゃ。
・元の2Dドット絵のグラフィックと3Dポリゴンのリメイクグラフィックを切り替える事ができて気分に合わせて切り替えて楽しめるのは◎。

・いくら死んでも無限に復活できるのでいつかはクリアできるって意味では初心者やヘタッピさんにも優しい。ちょっと手法としては力技過ぎる気もするけど。

・シューティングとしては古風だが、出来自体は悪くないかと。アドリブ力よりはしっかり敵配置を覚えるのを要求されるタイプの古き良きシューティング、と言った具合か。
BADでやんす。
・3Dポリゴン表示の2Dシューティングにありがちな欠点だが、ちょっと当たり判定が分かり辛い。キレイなのはよろしいが、遊びづらいのでは本末転倒な気もしないでもない。あと、3Dのポリゴン化って言ってもかなり素朴なポリゴンであり、そこまでキレイかって言うとそうでもないかな、と。

・元のリメイク移植って事で、基本的には昔のまんまだが、R-TYPEって事で覚えゲーの色合いが濃く、所見殺しの罠が多め。
感想ですたい。
 80年代後半のアイレムの名作2Dシューティング『R-TYPE』のリメイク・移植作品。

 昔ながらの2Dドット絵とアレンジされた3Dポリゴン表示を切り替えて遊ぶ事ができるのがユニークな点。シューティングとしてはバリバリの覚えゲーなバランスであり、難易度は高いが動きをガッチリ覚えればヘタクソでもそこそこ進めるのは、ある意味では優しいとも言えるか(笑)。作りとしてはかなり古風な内容なのだが、しっかり練り込まれた古典でもあり、今遊ぶと逆に新鮮に思えたりするのも不思議。

掲載日:2010年7月17日
更新日:2025年1月21日


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