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リッジレーサー6
メーカー:ナムコ
機種:XBOX360
発売年月日:2005年12月10日
価格:7140円
ジャンル:レース


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360版

CDっぽいーノ

執筆: アルツ社長

映像 音楽 快適性
&操作感
独自性 難易度・
バランス
ボリューム 総合評価
8 7 6 5 7 7 69
プレイ時間…15〜20時間程度
※各項目は10点満点、総合評価は100点満点
ええのぅ。
・リッジレーサーシリーズの味である手軽に豪快さを味わえるバランスは健在と言えるか。シミュレータ寄りのレースゲームと異なり、車に関する知識がそんなに必要とされないので、わしみたいな人間でも遊びやすい敷居の低さなのは嬉しい。

・ボリュームはレースゲームとしては相当な部類だと思う。

・ニトロを使用して豪快に加速するのは爽快であるな、うむ。

・HD機種でのリリースだけあって、映像は相応に綺麗ではある。
イカンのぅ。
・目が肥えたせいかどうかはワカランが、映像面での驚きは過去作程ではなかった。観客は紙だし、背景なんかは意外とポリゴン剥き出しだったりもするし。

・よーく敵車の動きを見てると、どうやってもニトロがたまらないタイミングでニトロを使ってる気が…。このシリーズだと割と多いけど、敵COMがインチキ走行しとる事が多いのが、気付くとちょっと萎える部分ではある。

・レース前のロードによる待ち時間はかなり長い。これは結構ストレスになるなぁ。

・ボリュームが多いと言っても、同じ事の繰り返しになりがち。もうちょっと、楽しませ方に幅があれば良かったな。
感想ぢゃ。
 リッジレーサーとしては初のHD機種向け作品。ナムコ内製のナンバリングリッジとしては初のソニー機種以外での作品。
 順当に綺麗になってはいるしクオリティもそれなりに高いとは思うのだが、過去作に比べると「おおっ」って驚くようなインパクトは控えめで、その点で内容的に物足りなさもある。
 このシリーズは毎回ムリヤリにハードの発売に合わせて出して来るんだけど、納期優先で出すよかじっくり内容を練り込んでから出して欲しいとは思っていた。まぁこの『6』は品質的にそこまで問題を抱えてないからまだマシだが、この懸念は後にVita版の有料体験版と揶揄された酷い内容で現実の物となり、シリーズ展開にトドメが刺された格好でもあり。その点は今になってもチト切なさを感じたりはする…(苦笑)。

掲載日:2006年4月9日
更新日:2019年10月22日


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