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3Dクラシックス ツインビー
メーカー:任天堂
開発:アリカ、任天堂企画開発本部
機種:ニンテンドー3DS(ダウンロード専売)
発売年月日:2011年8月10日
価格:600円
ジャンル:シューティング(2D・縦スクロール)
映像 | 音楽 | 快適性 &操作感 |
独自性 | 難易度・ バランス |
ボリューム | 総合評価 |
7 | 7 | 6 | 7 | 6 | 6 | 67 |
よかですたい。 |
・先に出た3Dクラシックス版の『ゼビウス』と同じく、3D立体視との相性が良いのか、臨場感が実にイイ塩梅。山なんかも低い方と高い方で立体の奥行きが変えてあるから高さが感じられて「ほほぅ」と声が漏れる出来。ゲーム性を深めてるワケではないが、演出としては良く出来ていると感じる。 ・ファミコン版のほぼベタ移植としても完成度は高く、コスパもベタ移植のバーチャルコンソールとほぼ同額って考えれば良好かと。ファミコン中期辺りのシューティングゲームとしては非常にカラフルな画面だっただけに、今遊んでもなかなか楽しげな雰囲気があって良いですな。 ・何故か非常にユルくなっている。やっぱオート連射機能搭載が大きいかな、実にラクです。ファミコン版・ファミコンミニ版なんかが難しくて太刀打ちできなかった方でもクリアまで行けると思いますヨ。シューティングが下手なわしでもゲームオーバーにならずに一発でクリアできたくらいだから間違いない!難易度が下がったおかげでベルに弾を撃ち込む余裕が出来て実に快適。オススメはRトリガーにショットの連射を配置しておくこと。手が疲れないので実にラク。 |
だめですばい。 |
・ゼビウスの時は左右の端が雲で覆われていたが、今回は劇場風の幕で覆われている。何故に幕?真っ黒いままにするだとかファミコンのパッケイラストを添えられるとか、数種類から選べるようにすればよかったと思う。 ・オート連射機能搭載のためなのかどうなのかはワカランのだが、やけに簡単である。ファミコン版もMSX版も難易度が結構高くて苦労したのだが、今回は初見プレイで2周も3周もできてしまい、終わる気配が無い…。ミスしてもそれ以上の速度でエクステンドして残機が増えるし、そもそもある程度装備を固めてしまうと強くなりすぎてミスさえしない。はて、こんなに簡単だったかな…? ・ゼビウスはアーケード版を元に作ってあるそうだが、今回はファミコン版準拠。どーせならグラフィックが綺麗なアーケード版を元に作ってくれれば良かったのになあ…と思ってしまう。ファミコン版だと色数の関係でベルの色が見分けづらいしな。 |
感想。 |
コナミから発売されたファミコン版の『ツインビー』(レビューはこちら)のアレンジ移植。 先に出たゼビウスと同様、3D立体視の演出が巧く機能している印象。内容的にはファミコン版とほぼ同じハズなんだが、何故かかなり簡単になったように感じた。思い当たるとすればオート連射機能が搭載されるようになった点で、ファミコン版とかアーケード版はかなり難易度が高かった印象なのだが、この3Dクラシック版はヘッポコシューターのわしでもノーコンテニューで全クリできてしまった。過去のバージョンが難しくてクリアできなかったってユーザさんにはチャンスかもしれんですぞ! |
掲載日:2011年9月5日
更新日:2021年11月30日
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